2014/01/13(月)04:10
本年度2回目の計測 1月13日のデータ m-08の畑の分 植物学のお勉強 その62
本年度02回目の計測 1月13日での野菜の育ち具合の目処として高さの最大を計測してみた 平均値ではない m-8の畝の在庫 11
01ニラ 02九条ネギ 03サトイモ 04だいこん 05聖護院大根 06芽キャベツ 07ブロコリー 08セロリ 09パセリ 10みつば
11水菜
月-10---10---11---11---12---12---01---01
日-01---13---01---13---01---13---01---13
01-30---30---30---30---30---30---15---10
02-40---40---40---40---40---40---40---40
03-80--180--180--180--180---30---20---20
04-15---20---35---35---35---35---35---35
05-15---20---30---35---35---35---35---35
06-15---20---30---30---30---30---25---25
07-20---25---30---35---40---40---40---40
08-10---15---18---25---25---30---30---30
09-05---10---12---15---20---20---15---15
10-00---10---10---15---20---20---15---15
11-00---10---10---10---10---10---10---05
これが1月13日のm-08の畑の在庫 11
はた坊
植物学のお勉強 その62
ミトコンドリア (mitochondrion, pl. mitochondria)
2枚の膜で囲まれたオルガネラであり、糖を酸化的に分解してエネルギーを得る酸素呼吸の場となっている。陸上植物の細胞中にはふつう多数のミトコンドリアが存在して変形・融合・分裂を頻繁に行っており、活性の高い非光合成組織では細胞容積の20%を占めることもある。内膜が内部に突出してクリステ (crista, pl. cristae) を形成している。クリステを含めて内膜には電子伝達系の酵素が存在し、内膜を挟んでプロトン勾配を形成し、それを使ってATPを合成する。陸上植物を含む緑色植物は多細胞動物と同じく平板状のクリステ (flat cristae) をもつが、ミドリムシ (ユーグレナ植物) のクリステは盤状 (discoid) 、コンブ (不等毛植物) のクリステは管状 (tubular) である。
内膜に囲まれた空間は基質 (matrix) とよばれ、クエン酸回路 (citric acid cycle, TCA回路 tricarboxylic acid cycle、クレブス回路 Klebs cycle) や脂肪酸代謝の酵素、原核生物型のリボソームなどが存在する。また陸上植物では、ミトコンドリアは光呼吸にも関わっている。
ミトコンドリアは基本的に全ての真核生物に存在し、α-プテオバクテリア (真正細菌) の共生に起源をもつ。そのためミトコンドリアも独自のゲノム (ミトコンドリアDNA,ミトコンドリアゲノム)、タンパク質合成系 (70S リボソーム) をもち、自身の分裂によってのみ増殖する。
多細胞動物のミトコンドリアDNAがほぼ例外なく 17 kb ほどの小さな環状DNAであるのに対し、陸上植物では変異が大きい。コケ植物では 100~180 kb ほどで遺伝子組成などの点でも真核生物の原始形をとどめているが、被子植物では 200~2500 kb と巨大であり、多量の反復配列を含む。
多細胞動物のミトコンドリアDNAがほぼ例外なく 17 kb
被子植物では 200~2500 kb と巨大 あらあら 植物の方が複雑らしい
はた坊