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はた坊のブログ   家庭菜園を始めて20年目に(菜園に専念に)なりました

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2014.12.06
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カテゴリ:チンゲンサイ
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青梗菜 高菜 大根 カブラ ぶろっこりー 菊菜 ネギ 芽キャベツ
そこそこ 大きくなってきている  

11月12日 ちんげんさい もう 収穫してもいい 大きなサイズになっている  日曜には 収穫していこう

11月15日 今年は青梗菜は良く育っている  まずは 初の収穫 4個なり
11月16日 2回目の収穫をした
11月22日 3回目の収穫をした
11月29日 4回目の収穫をした


東日本大震災 3月11日発生
12月06日は既に3年と8か月と25日後となった   阪神大震災は、1月17日で発生から20年
どちらも想定外ということで 既成概念の見直しが必要 武田さんのコメントを参考にしている


武田さんのブログ
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食の安全・安心 14 ー農薬とガンー

農薬とガン
 ダイオキシンの毒性というものを慎重に検討してきた。その中で浮かび上がってきたのは、現在の私たちがどんなに深い錯覚の中で生活をしているかということだ。あれほど、「史上最大の毒物」として多くの人が信じていたものが10年もたたない内に「ほとんど無毒」ということになるのだから、冷静に考えてみればおかしなことである。

 ダイオキシンですらこのような状態だから、本当に「恐ろしい化学物質」というのは恐ろしいのだろうか?それとも実はほとんどは作り上げられた幻想だろうか?まず農薬について考えてみよう。

 農薬は、もともと昆虫を退治するためのものだが、昆虫を殺すぐらいだから、人間にも打撃があると考えられてきた。この考え方自体は実は「素人考え」なのであるが、それはひとまずおいて、まずは農薬がどのような影響を与えたのか、先入観を持たずに慎重に考えてみよう。

 日本の畑に大量の農薬がまかれたのは、もう、今から30年ほど前である。

高度成長のなかで、効き目が良くなった農薬がでまわり、農夫は畑にでて、あたりが真っ白になるまで農薬をまいていた。その効果は抜群で、害虫になやみ不作で泣いていた農家は収穫があがることに喜んだのである。

農薬、特に殺虫剤は虫を殺す。最初から虫を殺す目的でまくのだから、虫がいなくなる。虫がいなくなると虫を食べる小さな鳥もさえずらない。

レイチェル・カーソンが春になっても鳥が泣かないのを感じて「沈黙の春」を執筆し、有吉佐和子が農薬におどろいて「複合汚染」を新聞に連載したのは、すぐれた殺虫剤が多くのムシを殺した後のことであった。社会はそれに驚き、環境破壊におびえ、いっせいに農薬追放運動がはじまった。

しかも、農薬は大人より子供にその影響が強い。

WHOという略号でなじみふかい世界保健機関やヨーロッパの環境庁は子供が農薬によってどのような影響をうけるかの大がかりな調査を行っている。それによると、幼い時に環境のなかの有害な物質に接すると、その子供が大人になってもその影響がでることや、大人では問題にならないような物質でも、特有の感受性を持っていることを指摘している。

このように子供が大人より薬物にたいして感受性がつよいのは農薬ばかりではなく、放射線などによるガンの発生などでも同じである。

また、子供は大人よりも体重が軽いが、呼吸する量や食べる量は多い。だから、空気や食べものの中に農薬が含まれていると、大人よりも多く体のなかに入ることになり、子供が農薬などの毒物にたいして感度が高い原因の一つになっている。

子供は農薬で、免疫系、内分泌系、神経系の障害、それに発ガンなどで影響をうける。特に、長期的には、発ガンや生殖異常に関心があつまるのは自然のことで、この子供が大きくなったらガンになったり、子供を作れなくなるのではないかという心配になる。

農薬は、誤って飲んだりする場合と、食べものに農薬がふくまれていて、知らずに口にしてしまうような場合とで、その影響が違う。一度に大量の農薬に触れたり、飲んだりするのは一種の事故のようなものであり、それから、微量の農薬の影響を推定はできない。それは、

「幼児が誤ってお醤油を飲み込んだらお母さんはすぐ吐かせてください」

ということと、
「幼児がお刺身を食べるときには、絶対にお醤油を使わないでください」
は別のものだからである。

それでは、あれほど多くの農薬を信じ切ってまいていた時代に、もっとも農薬の被害にたいして感受性の高いといわれる少年少女時代を過ごした人は、大人になってどんな病気にかかっているのだろうか?

事実を冷静に整理してみる。

日本の田畑にふんだんに農薬がまかれていたころ、今から30年前に最も感受性の高いとされている5才から10才の年齢だった人は、ちょうど40才前後になっている。その年齢群の人達の健康状態がまず注目される。特に、問題なのは、子供の頃、無制限に使われていた農薬が、遅発性のガンの原因になるかということである。

 もともと人間の体のなかには毎分のようにガンのもとができるが、人間の体はガンのもとを一つ一つ、つぶして行くことができる。しかし、年齢とともにその力がおとろえる。だから、年齢とともにガンで死ぬ人の割合が多くなってくる。

つまり、ガンは自分の体を自分で修理する力が落ちてくると増える。だから、老化の一種であり、50才前後から増える。
調べたい人の群は40才前後だから、もし農薬が長期的な影響を与えたとすると、40才付近のガンの死亡率がその回りより少し上がり、グラフに書くと小山が見えるはずである。
(予想)(現実)
そこで、ガンによる死亡と年齢の関係を、厚生労働省がだしている調査結果を整理して、図にしめした。図からわかるように、日本でガンで死亡する人は圧倒的に男性が多く、女性の約2倍である。そして年齢的には50才ごろから急に増えている。

 農薬による長期的な悪い影響があるとすると、問題は、40才ぐらいの人のガンが周辺の年齢の人に比べて多いかどうかということだ。

実際のデータをまとめた下の図で、40才の人と、その前後の年齢の人を比べると、40才ぐらいの人が特別にガンになっていることはない。年齢にそったなめらかな曲線を描いている。むしろ、40才ぐらいの人のガンは少ないような感じですらある

 50才の人の少年少女時代はまだ、日本が高度成長の直前にあり、生活は徐々に豊にはなっていたが、それでも農薬や化学薬品を大量に使うことができるほどには豊かではなかった。日本では部分的に環境汚染がおこりはじめていたころであった。だから、子供のころに多くの農薬を浴びていない。

 また30才の人は、農薬の危険性が指摘され、社会問題になったので、残留性農薬、危険性のたかい農薬の使用がきびしく制限され、そえに加えて、家庭でも農薬のおそろしさが宣伝されたために、野菜をよく洗ったり、無農薬野菜などもでまわり始めたころに子供時代を送っている。

 このことから、もし、大量の危険な農薬に接していて、「農薬漬け」になった食事を食べていた40才ふきんの人との差が出るはずである。

 しかし、現実には差が見られない。良かった。

子供のころ農薬が入った食事をした人は安全だったということを示している。もちろん、ガンの原因は多いので、農薬だけに注目することはできないが、当時、次の用に言われたことを思い出す。

・・・このままでは地球は破滅する。すぐにでも農薬をやめて無農薬にしなければならない。取り返しのつかないことが起る・・・
もし、これほどの危険があるなら、何らかの兆候は見られるはずである。

 しかし、兆候はない。農薬はそれほどまでには危険ではなかった。
 反論ができなかったから仕方がないとは言え、いまから三○年前に農薬をつかった人は、辛かったと思う。田畑の少ない日本では、収穫量をあげることは大切で、国民がこぞって自分たちの努力を認めてくれるはずとばかり思っていた。そして、性能のよい農薬がまさか子供たちの将来を危機に陥れいれるなどと考えてもいなかった。
 まじめに、国民のために農業に汗を流していた。

それが、ある時、突然として農薬が環境を汚す、子供に影響をあたえてこのままでは日本は滅びてしまうと言われて、農家の人はショックを受けた。でも、その影響はすぐには判らなかったので、「農薬は安全だ」とも言えなかった。

その機会に農業を離れた人もいた。農薬を使わないように切り替えてなんとか凌いだ人もいた。でも日本における農業の魅力が農薬の騒動で失われてしまったことも事実であった。そして日本は外国に食糧を求めるようになり、食糧自給率が特別に低い国になった。
大ベストセラー「複合汚染」の有吉佐和子が「日本の畑は人体実験のようなものだ」と言ったが、その通りである。農薬は、人間にどのような害を与えるのか、基礎的な実験は十分に行われていたが、実際には人体実験ができないので、動物実験で安全と判ったあとは、田畑に使われる。

それは、人体実験である。

だから、新しい農薬が、破壊的な被害を日本人に与える可能性もあったのだが、幸いにも有吉さんの予言ははずれ、農薬は人体に大きな影響を与えなかったのである。

人体実験というとかならず悪い結果がでると思いがちだが、当時の農薬も安全性のテストはやっているから、もちろん良い結果が出る可能性の方がたかい。

それから30年。何時の日か農薬の被害がでるはずである、という想像と確信のもとに、より安全な農薬、分解しやすい農薬、農薬の規制の強化が進み、現代では当時にくらべて比較にならないほど安全になっている。

今や農薬は心配ない。残留農薬も心配ない。そして、本当は農薬自体がそれほど危なくなかったのである。

著者の年代は、子供のとき、戦後の混乱期の東京を飛び回っていた世代である。

ときどきDDTかBHCかはわからないが、広場に集められて頭から真っ白な粉をさんざん、振りかけられた。体についた白い粉を手ではたき落とすと、急いで遊び場に帰ったものである

皮膚にDDTがついたまま、野球をし、走りまわり、汗だくになった。もし私の体に入ったDDTが決定的な影響を持つなら、今、40才の人よりガンが多いはずだが、私の年齢層も周囲よりむしろすこしガンが少ない。

DDTなどの農薬が「危険だ」と信じている人にとってはなかなか納得できない結論だろう。でも、科学者は、自分が何を信じていても、どういう先入観を持っていても、事実が判明したらそれに従うという訓練を受けている。

著者も科学者の一人として、常に自分の先入観を疑い、そして警戒している。特に自分の先入観が人に影響を及ぼす可能性がある時にはなおさらである。

科学が職業化した現在、科学者は「お金」を得るために科学的事実を良く確認しないで、社会に迎合することがある。ダイオキシンもDDTもそのようなことが無いか、さらに慎重に考えてみる必要があるだろう。

(その14 おわり)ふむふむ

はた坊





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最終更新日  2014.12.06 02:00:32
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