こんにちは、いつもお読みいただきありがとうございます。
先日、楽天お買い物マラソンで購入した『おやさいどうぞ』を、さっそく我が家で読み始めました。
この絵本は、娘たちが大好きな仕掛け絵本シリーズの一つで、2歳頃に購入した『くだものどうぞ』が大好評だったため、今回は野菜バージョンの『おやさいどうぞ』を追加購入しました。
おやさいどうぞ しかけえほん (WORK×CREATE) [ きのしたけい ]
絵本の魅力:断面で学ぶ野菜の秘密
『おやさいどうぞ』は、ただ野菜の見た目を紹介するだけではなく、断面まで楽しく学べる点が特徴です。ページをめくるたびに現れるユニークな仕掛けが、子どもたちの興味を引きつけ、普段なじみのない野菜にも親しみを持たせてくれます。
絵もとてもかわいらしく、インテリアとしても部屋に馴染みやすいのがポイントです。
さらに、厚手の紙で作られているので、子どもが何度も触っても破れにくいという安心感があります。
特に面白いのは、野菜の断面がリアルに再現されているところ。たとえば、トマトやニンジンの切り口がきれいに描かれており、「野菜ってこんな風になってるんだ!」と驚きを感じるはずです。
親としても、子どもたちに食べ物の構造を見せながら、食育の一環として使えるのが嬉しいポイントです。
『おやさいどうぞ』を購入した理由の一つには、長女の偏食です。
娘がまだ2歳の頃、食べられる果物が限られており、どうにかして食べ物に興味を持ってもらいたいと考えた私は、果物版の『くだものどうぞ』を購入しました。
半年ほど繰り返し読み聞かせをする中で、娘の中で果物への興味が広がり、今では果物全般が大好きになりました。この成功体験を基に、今度は野菜バージョンで同じような効果を期待して『おやさいどうぞ』を選びました。
料理も学べる!ストーリー仕立ての仕掛け絵本
『おやさいどうぞ』のもう一つの魅力は、料理のプロセスを学べるところです。
登場する野菜を順番に調理し、最終的にはカレーとサラダが完成します。この流れは、ただ野菜を紹介するだけではなく、「料理ってこうやって作るんだ」と子どもたちに料理の楽しさも教えてくれる素敵な要素です。親子で楽しみながら読めるストーリー展開がとても良いですね。
特に、野菜を切ったり混ぜたりするシーンは、子どもたちに「今度一緒にお手伝いしてみようか」と誘うきっかけにもなりそうです。食事の準備に対する興味も芽生えるかもしれません。
子どもが触りやすい工夫が満載
『おやさいどうぞ』シリーズは、仕掛け絵本としての工夫がたくさん詰まっています。
先ほども少し触れましたが、厚手の紙で作られているため、小さな子どもがページを何度も触っても破れにくく、長く使えるのが嬉しいところです。絵本の仕掛けも複雑すぎず、子どもたちが自分で楽しんでページをめくることができます。
我が家の次女も、1歳5ヶ月という年齢ながら、自分でページをめくって楽しんでいる姿を見て、「これは長く使える絵本だな」と感じました。
『おやさいどうぞ』で食育を楽しもう!
結論として、『おやさいどうぞ』は、野菜の知識を楽しく学べるだけでなく、料理を通じた食育にも役立つ素晴らしい絵本です。野菜が苦手なお子さんでも、この絵本を通じて少しずつ食べ物に対する興味が芽生えるかもしれません。我が家でもこれから『おやさいどうぞ』を日々読み続け、食べ物との新しい関わり方を楽しんでいこうと思います。
この絵本は、仕掛けが多く、見た目の可愛らしさも相まって、親としても「これなら安心して子どもに与えられる」と感じさせてくれる一冊です。食育や親子の時間を大切にしたい方には、ぜひおすすめしたいです。
おやさいどうぞ しかけえほん (WORK×CREATE) [ きのしたけい ]