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テーマ:ひとり言・・?(16713)
カテゴリ:田舎暮らし
「米農家ですがパン焼いてます!」
云十年前、結婚を期に山の中で農業やる事になった私達 最初は農業オンリーそれもこだわりの自然農 と~ちゃんは南伊豆で3年の研修を経て始めた農業だった 奥さん私は只見様見真似、只々草の生い茂る畑の草刈りに追われた一年目 初米作りは悲惨な物だった 鮫川という村で借りた田んぼが超湿田だった 何とも初稲刈りはザーザーぶりの大雨の中行われた 超湿田で大雨、分かる人には分かるだろうが池や沼の中で稲刈りをしている状態 膝から腰まで潜る様な田んぼでまず素人が歩く事等出来ない しかも、稲刈り!勝った稲を運ばなくてはならない訳で… ソリを浮かべて運んだ… 農業の過酷さを実感した一年目 今となっては何故あの大雨の中稲刈りしたのだろうと疑問… そして2年目、その超湿田とおさらばして天栄村にやってきた ここは逆に乾田だった!研修で習った様には全くいかないのが農業!難しい!悪戦苦闘試行錯誤の連続!何とか水を引き田植えもしたが、そこに夏の大冷害がやってきた!悲惨な状況の2年目! ここで挫ける訳には行かない!何とか生活しなくてはならない そこで、思いついたのがパン!研修中に習った天然酵母のパンをやろう!ここで結構、酵母作りが得意だったと~ちゃんを発見!パンの工程は私がやってきた これで行けるかも! と、初めて見たがそう思う様には行かなかった 国産小麦の自家製天然酵母!?何て言葉もまだこの村の誰が知っているだろう… 「なんだ硬いパンだなぃ?」「アンパンやクリームパン作ってくなぃ?」「乾パンかい?」中々厳しい反応が続いた… パンは一先ずフリーマーケットで行こう!今ではマルシェと言う言葉に代わったがその頃はsフリーマーケット!ここら県中県南地域のフリーマーケット荒らし?という位何処にでも行った 子供連れて行ったな~… 村ではパンは中々広まらなかったがチーズケーキがひそかにブームになっていた 嬉しい事に沢山従業員さんがいる会社で火が付いた!ほぼ毎日の様にチーズケーキの注文が入った!ミニサイズ小さい15cm程の型で連日作っては配達した そのうち、シュークリームってできない?と言う事で今度はシュークリームに火が付いた 大きな冷蔵庫など無い小さな工房のうちには夏の暑い日のシュークリームは厳しかった と言う事でパウンドケーキになり… 今から思えば有難い感謝の一言です そしてそう、天栄村に直売所が出来た 今では道の駅になったがその頃は「季の里天栄」という小さな直売所だった ここに置かせて貰った事で配達が無くなった パウンドケーキを置いた そして少しづつ天然酵母のパンを置き出した これが始まり 今年で何年目だろう…末娘が生れた頃だったから24年前かな…? 米農家ですがこうしてパンも焼いています 山の中で憧れだったパンを焼いているのです 不思議ですが… ![]() ![]() ![]() お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2026年01月15日 16時53分07秒
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