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科学はイタズラだっちゃ! 受験も科学!      科学実験教室&家庭教師  宮城県大崎市

魔法学校


幼稚園から老人クラブまで、科学のパラレルワールドにご案内します。
楽しいが一番、科学への好奇心がオマケ。というイベントです。

小学校のPTAのお母さん方と、私の科学講座の打合せをしていたとき、笑い声の中から浮かんだタイトルが「魔法学校」です。
 ちょうど、ハリーポッターの最初の映画が出たばかりの頃でした。

 よし、コンセプトを魔法の世界に統一しよう、実験もそれらしいネタに編集して、演出をしよう。主力をドライアイスでモクモクにし、理屈はどうであれ、不思議だなあ、面白いなあという、好奇心だけを狙おうということになりました。ファンタジーの世界です。

 役員のお母さん方が、魔法学校スタイルの黒ずくめの服装で来られるというものですから、私も負けてはいられません。知り合いの裁縫の先生に特注しました。魔法学校の先生のコスチュームを。
 そうしましたら、その先生がまた、乗っちゃいまして、わざわざハリーポッターの映画を観て、パンフをもらい、研究してくれたのです。

 これが評判を呼び、市内のあちこちで魔法学校をするようになり、私のトレードマークのようになってきました。先月は児童センターで、クリスマスの魔法学校を開かせてもらいました。
単に、「クリスマスの…」とくっつけたところが、いかにも安直です。しかし、構成にはアタマを悩ませました。クリスマスらしい魔法とは? 結局、メインテーマを虹にして、会場を暗くして、光り物で勝負しました。

 ハリーポッターからいただいた「魔法学校」ですが、私はマジメな意味でも、このコンセプトは意味のあることだと思います。
考える力が大切だ、科学的思考力、と言われて、幼児から科学的分析をさせる英才教育があります。

 しかし、小学校時代まで、本質的に育てなければならないものは、論理的思考力よりも、感情の豊かさ、イメージ力、つまりファンタジーの力だと思います。それが育ってこそ、逆に中学生以降、科学をしていく構想力も湧いてくるのです。これらは、シュタイナー講座を受けて、ハッとさせられたところです。

 また、幼児は、もともと科学的思考力はもっていません。それよりも。お母さんや知らない変なおじさんと楽しんだなあ、という印象そのものが大切でしょう。そして、科学っていう面白そうなものがあるんだなあ、いつか自分もやってみたい、と思えたら御の字じゃないでしょうか。

それに、この世界や宇宙は、よく見れば本当に魔法そのものです。
私たちが生きていること自体が奇跡なのですから。

最初に魔法学校を開けたのも、そこのPTAの役員さん方のおかげですが、その陰に、その小学校の理解とご協力があったからです。自由な雰囲気が満ちていたのです。
私にとって、この出会いはとっても大切でした。何しろ、方向性をつかんだのと、他のボランティア講師も紹介していただき、子どもを取り巻く輪を広げて、はてなクラブにつながっていったのですから。その後、その小学校にはいろんな形でボランティアをさせていただき、県教委に対して管内で一人のボランティアアドバイザーに推薦までしていただきました。本当に感謝いたしております。

 これから、毎日になるかどうかわかりませんが、その魔法学校のメニューを紹介していきたいと思います。ご家庭でできることも多いです。要は、同じ素材でも、どうイメージを膨らますか、です。
お父さん、お母さんが童心を取り戻して楽しんでください。
では、乞うご期待。



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