PTA行事の強みと弱みそもそもPTA行事の強みであり、また、弱点であるのは、「我が子のため」 のはずです。 保護者の興味・関心が土台になっているのではないのです。 本来、保護者の希望にのっとって企画し、人を集めているのではなく、 参加しないと、我が子が不利益を被る怖れがあるからです。 何も、それを良しと言っているのではありませんが、 現実のメカニズムは、そうでしょう。 ですから、不審者騒ぎの集会とか、 受験説明会とかは、参加率が抜群です。 だったら、それを積極的に、前向きなエネルギーに変えられないでしょうか? 親が来れば、子どもが元気になれるように。 そう考えれば、やはり、親子一緒の行事ということになります。 親子料理教室などが人気なのは、こういうところにあるのでしょう。 親子ともに、お互いに褒め合うことができます。 褒めるということに、焦点を当てれば、 持久走大会や、水泳記録会なども、ほめるチャンスです。 子どもの生き生きした姿を、あらためて観察し、 そこから、子育ての新たなヒントを得ることは、 下手な教育講演会以上の働きがあります。 だったら、逆に、 子どもにとっても、親の生き生きする姿を見て、 学習意欲を掻き立てることも可能じゃないでしょうか? 親子行事には、そういう相互作用があると思うのです。 ここで、手前味噌になってしまいますが、 親子科学実験教室の意味が浮き彫りになると思うのです。 続く。 ジャンル別一覧
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