良かった探し「良かった探し」で有名な愛少女ポリアンナのアニメご覧になったことはおありですか?両親を早くに亡くした主人公は、過酷な環境に置かれますが、亡き父との約束の「よかったこと」に目をとめる方法で、周囲を明るく変え、奇跡を起こしていきます。 以下はビデオ解説の一部で、比較的地味な場面ですが、特徴がにじみ出ていますので、コピーしました。 ポリアンナのあまりの親切に、絶句し、震え出すスノー夫人。そんなスノー夫人に、「おばさんがほしいとおっしゃるものをなんでもあげたいと思ったの」と、ポリアンナは明るく説明をします。 でも、スノー夫人は、すぐにまたいつものように、自分の不幸に逃げ込みます。そんなスノー夫人に、ポリアンナは夫人にとっての「よかった」が見つかったって話します。意外そうなスノー夫人。 ポリアンナが見つけた「よかった」は、スノー夫人を心配し、元気になったらあんなに喜んでくれる、娘のミリーの存在なのだと話します。 与えられたものに心を留めて感謝する姿勢に驚くスノー夫人に、ポリアンナはお父さんと二人でやった「よかった探し」のことを話します。 「(聖書の中にはね)八百回も『楽しめ』とか『喜べ』って言葉があるのよ。神さまは私たちみんなが喜ぶことを望んでいらっしゃるんですって。」 そんなポリアンナに、スノー夫人は言葉もなく、顔を輝かせてうなずきます。 そして、ポリアンナにつかまってベッドから起き上がり、空をながめたスノー夫人の目に涙が浮かびます。 「何でもないほほえみが及ぼす効果には、 計り知れないものがあります」 -- マザ-・テレサ -- 「わたしの目には、あなたは高価で尊い。わたしはあなたを愛している」 (イザヤ43章4節) 「自己嫌悪に陥ったり、人を傷つけたり、ほかの人の目を気にしたり そんな『自分』を心から受け入れて、愛せるようになったその時から、心の癒 しが始まり、豊かな人生が開けてくる」 (引用文献)「自分」を愛するために/渡辺裕子著 いのちのことば社 |