癌になりやすさと心理タイプ「笑いの治癒力」(志水彰)より p154 要約すると、周囲の状況に左右されず、自分に頼って強く生き、ストレスも上手に処理して悩まない人は癌になりにくいことがわかります。 逆に、周囲に依存的で、大切なものを失ったときの心の傷が深く、絶望感にさいなまれ続けた人が癌になりやすいということになります。 ○高いなりやすさのタイプ 自分の幸福が、自分の外にある対象、たとえば肉親や他人の愛、財産、地位、職業的な満足度などによってもたらされると考えている。 ○低いなりやすさのタイプ 幸福は自分の中から生み出すもの、自分の在り方によると考えている。幸福感は大切な人の愛や、仕事上の満足を介して得られるものだが、それをつくりだし、どう評価するかは、自分の内部のものであり、自分のやり方が幸福かどうかを決定するという考え。 |