カテゴリ:保護者に対して
何がうれしいかって?
古川市の子育て支援情報誌プロジェクトが、また、一歩前に進んだんです。 私にとって、行政のベビーカーから脱出して、ハイハイをはじめた感激です。 「つかまり立ち」の練習もしています。 まもなく、「立った立った」です。 そのときには、泣いちゃうかも。 何の強制や押し付けでもないし、何かのエサで釣ったわけでもないのに、20以上の子育てサークルが編集委員を送ってくれました。 逆に人数が多くて、しかもサークルごとに目標や意図のズレがいっぱいあったので、座長の私は、まとめることができるか、とっても心配しました。 それも、気持ちよく思いっきりしゃべりあってにしたいし。 ところが、1時間半の予定時間の中に、意思統一をすることができたのです。盛り上がりました。 最初に、討論のルールとして、前の人の話を否定する言葉を使わないことを了承してもらったのが、功を奏したのかもしれません。 そして、編集の実働部隊として、8人が選ばれ、早速作業に入っています。 いろんな人の協力で、どんどん形ができていくというのは、とってもとってもうれしいものです。 古川市に住んでよかったな、と思える瞬間です。 私を除いて、みなさん、小さい子を文字通り抱えての忙しい中、その熱意にはアタマが下がります。 (子育て支援センターさんの託児に感謝いたします) (やはり、子ども家庭課・健康推進課のご協力があったからこそです。ありがとうございます!) つくづく市民は無限のパワーをもっている、ということを実感しました。 決まった運営方針も、予想を越えて、積極的なものになりました。 また、中身も、保存版タイプの情報と、日常のつぶやきを拾い集めて訴えていくタイプの合体で、私の理想に近いものに。 これで、孤独に悩むお母さんに、少しは光を当てられるかな? これも、あるお母さんからいただいた、お手紙のおかげです。 あれで、私は目がさめました。 先日の子育てセミナーでの原稿で、書いたとおりです。 あのお母さんには、副代表になってもらいました。 おっさんの私が、代表というのも、おかしなことですが。 「黒一点?」ということで、かえってまとまりがつくのであれば、 存分に使ってください、というところです。 お母さん方のつぶやきは、貴重なお宝です。 企業に対して、売ることが十分できます。 私たちの言葉を真剣に受け取るなら、 病院でも、スーパーでも、大繁盛するでしょう。 私は、内心、この市民運動はビジネスになると思っているのです。 話は変わりますが、学校も同じなんですよ。 真剣にクレームをいっぱいもらうことによって、 すばらしい学校に変身できるはずなのに。 そもそも、学校内部で、「良くなりたい」、というエネルギーが足りないから仕方がありませんが。 昨日、学校をスーパーにたとえて、おかしく思われた人も多いと思いますが、 いくら、良いことを教えても、子どもの心が、それを受け取れるくらいに発達をしていなければ、ザルに水をくむようなものだということを言いたかったのです。 すべては、子どもの心にフィットした指導をしていかなければ意味がありません。お互いに不幸です。 今は、子どもが先生の心にフィットすることを求められているのです。だから、「問題児」や「問題行動」が頻発しているのです。 フィットしているかどうかは、子どもの目を見れば、はっきりします。 いつもキラキラした瞳にさせていたいではありませんか。 ……… ところで、昨日も集団下校。 私の役目は、堤防を越えて、川床をわたっていくコース。 日差しもよく、子どもたちは、遠足気分で、ルンルンです。 「明日もあるといいね」、って言ってました。 教室で「こう誘拐されたら、どうするの」と実技で驚かそうと思ったら、「キャー、私にもして~~。」どっと押しかけてこられました。 誘拐ごっこ、本当に好きみたいです。 そのたびに、こちらは、正義の味方にボコボコにされますが。 これが「健全な」姿だよなあ。 (もちろん、当たり前な指導はしてますよ) でも、寅さんこそが不審者だよなあ。 うっかり子どもたちに挨拶でもしようものなら。 ゾ~~。 一昨日、新任の先生と土手を歩いていたら、 子どもたちに、すっかり誤解されてしまいました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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