科学はイタズラだっちゃ! 受験も科学!      科学実験教室&家庭教師  宮城県大崎市

2007/10/22(月)16:42

なぜ学校は疲れるか?

今の学校を最高の学校にしちゃう魔法(23)

以前、寅さんは、学校へ行くと、肩が凝って仕方がなかった。アタマも痛くなった。 なぜか?真面目に、子どもたちのためになることをしなければ、と使命感に燃えていたからだ。 じゃ、今は、真面目でないのか?そうだ!!特に、特殊学級に来てからは。 こう導こうというのではなく、寅さん自身の先入観を取ること、壊すことに懸命です。 常識という情報エネルギーの渦巻き。これが、学校には、いっぱいです。その渦巻きに身を任せさせることを、「教育」と言っています。 寅さんの仕事は、これを一つずつ、消去。デリートしています。 そうしないと、生徒の本当の素晴らしさが見えません。彼らが本当に幸せになる道も、見えません。 教職員に対しての、渦巻きもいっぱい。それに巻き込まれるから、先生は疲れます。どの先生も、疲れています。 渦に巻き込まれない方法って、あるの?あると思います。要は、大切だと思わなければいいのです。この世には、大切なことって、そうそうないのですから。 しかし、この渦巻きこそ、自分だ、と思いこんでいる人もいます。可哀想な人です。渦巻きに敵対するのも、巻き込まれる道です。気にしなければいいのです。存在を認めないのです。 学校って、総力を挙げて、人の視界を暗くしているのかな?よっぽどのバカじゃないと、渦巻きに巻き込まれないで生きていけません。 会社でだって、そうです。人生そのものが、そうです。 学校って、大したところじゃないって、気づいた先生がいい教育をします。 受験勉強なんて、アホみたいなものだ、と気づいた受験生が素敵な受験勉強をします。 会社って、バカだなあって気づいた社員が、会社を救います。 世の中の、「これができれば立派だ。」「こうすればエライ。」という基準は、99%疑わしい。 少なくとも、自分の素晴らしさを覆い隠して、見えなくしてしまうもの。これは、すべて偽りの蜃気楼だ。人類を陥れるためのワナだ。神様が仕掛けた、人生ゲームの、ドツボだ。 教師の仕事は、生徒のもっているお宝に気づかせてあげること、これしかない。 そのためには、まず教師が自分の素晴らしさに気づくこと。これができてない人の下で、子どもは幸せにはなれない。

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