科学はイタズラだっちゃ! 受験も科学!      科学実験教室&家庭教師  宮城県大崎市

2008/07/18(金)15:04

終業式に思う

学校のココを見よう(79)

いつものことだが、そして、どこでものことだが、中学校の終業式で歌われる、校歌の声に小さいこと。 これは、生徒が怠慢だからだろうか? 人に気兼ねをするからだろうか? でも、卒業式では、びっくりするほど、大きな声がでます。 「声が小さい!」と叱るのは、前のページにも書きましたが「自発性を持て」と他律的に、脅される授業みたいなもんです。 そもそも、生徒代表の、1学期の反省や、夏休みの決意の発表なんて、そんなの、どんな意味があるんだろう?あれで、主体的な姿勢を表しているとでも思うバカは誰もいない。誰だって、ヤラセとわかっている。 それなのに、いつの間にか、「夏休み前に、お前達は、こう約束したではないか!」と叱られる。 「自発的」「主体的」という言葉は、実は、押しつけをカモフラージュする、免罪符になっているんではないだろうか? 優秀な教師たちが、智恵を絞れば、もっともっと、心からワクワクする終業式ができるはずだ。どっかのライブハウスよりも、熱狂する終業式があってもいいではないか!いや、そのくらい、熱があるべきだ! もし、この学校は、僕たちのことを、本当にわかってくれ、素敵な世界に導いてくれる、素晴らしい学校だ、と本心から、生徒が思ったら、校歌を高らかに歌わないはずがない。 校歌を歌わないのは、教師陣に突きつけられた、生徒からの判定です。そうです。「不合格」なのです。

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