カテゴリ:科学的とは?
問題が解けなくて、やる気を出す子もいれば、すぐイジケル子もいます。 子どもの同じ様子を見て、怒鳴る先生もいれば、ニコニコする先生もいます。 私も、我が子の言動に、イライラしている未熟者ですが、 もっと科学の心をもてば、ずっと冷静にいられるはずだと反省しています。
何を見て、何を思うか、そしてどう行動するか、 それは人それぞれに違います。
自分の「心理的なプロセス」を冷静に分析できれば人は 確実に幸せになれるはずです。
そもそも、正常な知覚と錯覚の間に違いがないみたいです。 健常と呼ばれる人の脳も、現実の一部を何十ものフィルターと、 脳の無数の情報処理モジュールの入出力を経て、 意識へのぼらせているのです。
世の中を生きていく上で面倒がない程度に 他者と一致する「錯覚」が、 「正常な知覚」なのだと言えるに過ぎないのでしょう。
『私たちはこれまで「自分」という自我の主人公で、 それが脳の各部に命令を出して、全身を統率しているのだと考えてきたが、 本当はそうではないかも知れない。』
あたかも「意識」が「自分」を従えているかのように錯覚している...』と言っています。
私の独特の情報処理プロセスがもたらすものなのです。
だったら、それを見つめ、プロセスを変えてみたらどうでしょう。
まずは、意識に上らない小人に、活躍してもらおう。 口角をあげてニコっとしていること。 それだけで、感情は、確実に変わります。 そして、何にでも「実に面白い!」と言ってみることです。 これ、魔術的に効きますよ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[科学的とは?] カテゴリの最新記事
仕事も「実に面白い!」と言いながらやらなければ…
結果につながらない時には、難しいんですよね。 (2008.11.05 19:08:34)
昨日、ひとつひとつの細胞の中にいる「自分」に気づいたような気がしました。
その、ひとつひとつの自分に呼びかけるときは とてもわくわくします。 それこそが「実に面白い!」なのかもしれませんね。 茂木さん、だいすきです。 (2008.11.05 20:41:07) |
|