2016/10/11(火)11:58
人工知能に奪われない職業
子どもたちと、将来有望な職業について、話し合います。
私のアドバイスは、将来、人工知能に職を奪われてしまう職種は、避けようということです。
それは何でしょうか?
人工知能やロボットに負けてしまうこととは。
大雑把に言って、職人技は、ほとんどコピーされるか、もっと性能の良い技に
取って代わられるでしょう。
また、知的な仕事でも、分析的で、アルゴリズムを記録できるようなものも、奪われるでしょう。
その意味で、週刊誌にも書いてありましたが、銀行員の仕事も、風前の灯です。
普通の創造的でない銀行員の仕事です。
もちろん体力勝負のものは、当然です。
では、何が人間ならではのものでしょう。
私は、イメージを作るという仕事だと思います。
そして、未来を設計するというのも、人間のイメージが土台になっているとすれば、
様々な可能性のある未来から、望ましい未来を選択し、
それをアリアリとイメージすること。
これこそが、人間の誇れる仕事だと思います。
その意味で、入学試験に総合問題が流行していますが、
データの読み取りや、優等生的な作文が、求められていますが、
もう一歩も二歩も、踏み込まなくては、未来の人材は育たないと思います。
とにかく必須なのは、自由です。
考える自由です。