先の朝ドラ「エール」で主人公の古関裕而が、お世話になっている人の思いを知り、ついに覚醒します。
悩みに悩んできた自分の人生が、いとも馬鹿バカしい論理で、売りに出されていたことが分かったのです。
人に行動を起こさせるのに、有効なことは「怒り」です。
自分が死ぬほど苦しんできた「自分の人生」が、こんなことのために犠牲になるところだったのか!
それに気づいた裕而こと裕一の「行動」に迷いは無かった。
ワクワクの人生を歩んでいない人は、裕一と同じ轍を踏んでいます。
いかに最もらしい理由であろうと、
人の人生は、他人の人生です。
自分の人生を生きることこそ、「マジメ」な人生です。
私も若い時、宗教的な情熱と、自分の人生を天秤にかけて悩んだことがありました。
これも、裕一と同じように、教会の人の何気ない一言で、ハッとして気づいたのです。
いかに立派な「正義」であろうが、ワクワクを生きない人生はアホな人生であることか。
これに気づかせてくれたその人の一言は、正に神様からのメッセージだったのです。
先の戦争で、特攻隊として命を散らした方々も、そりゃ大義名分もあったことでしょう。
しかし、ワクワクしましたか?
と問いたい。
ワクワクしないことをしてしまうことは、「悪」です。
自分の人生に対する「悪」です。
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Last updated
2021.03.22 20:49:13
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