はてなのゆりさん

2010/03/22(月)14:03

ドイツから学ぶ ごみの出ない くらし♪

楽しいまちづくり♪(76)

  今日は午後、いきいきプラザで ドイツから学ぶ ごみの出ない くらしと環境教育 というテーマで 自由の森学園の 塩谷 治氏 の講演会がありました。 先生のお話も すばらしい内容でしたし、このような 企画をして下さった方々にも ありがたく 感謝です。 会場での販売は禁止…ということなので、外で このような5冊の著書を購入させていただきました。 絵や写真がふんだんで 文字も少なくて大きいので 私にも 楽しく読めそうです。 1冊目 本文の中から 生活圏にこそ 自然が必要 ドイツには、家を出て、10分ほど歩くと 生活圏に豊かな自然があります。 散歩 できる森や草原、池遊びや川遊びできる 自然があります。… 生活圏に 自然が 豊かにあることが、子どもたちにとって 最も大切です。そこで遊んだり、ワクワク ドキドキすることが、その子の自然観を 育てていく基礎となるからです。 病んでいく子どもの体と心 …コンピューターゲームやTVゲームで擬似 体験に慣れる子どもたちは、実際の困難に 対しての対応や、それを克服する力が弱い といわれています。また、ごく狭い人間関係 しか 持たないので、 自分が 良ければいい という 利己主義に なりやすく、人と 協力し たり、強調性を持つことが苦手なようです。 子どもたちのために生き物と共存する社会を! ドイツでは、次の世代の子どもたちのために 緑を中心にした新しい国づくりをしています。 そのための法律が 1976年に制定された ドイツ連邦自然保護法です。…この法律の もとで、企業や 政府、市民が 一体となって 自然保護に 取り組んでいます。コンクリート 等の 人工物は なるべく、とりのぞき、本来 その地にあった、多様な生き物を、もう一度 呼びもどすことが、この法律のねらいです。 今、ぱらぱらっとめくって目に入った頁です。 わが市でも、花いっぱいのまちづくりが できたらいいな~と 思っていましたが、 見た目の美しさがよければ、どんなところにでも 外来種を植えてしまう、美化運動そのもののあり方 を 考え直さないと いけません。そういった行為が、 ますます 日本産の植物の生息場所を、狭くして います。学校の花壇で、チューリップやパンジー ばかり植えて 育てるのも、子どもたちに間違った 自然観を、植え付けることにもなりかねません。 …とのことで、考えさせられました ドイツも、日本と同じように 経済優先の 政策に 走った時期もあり、自然循環に 根ざした ごみの 出ないくらしを めざすようになったのは まだ最近 のことだそうです。ごみを出さないくらしの仕組み づくりは やる気になれば 出来るとのことでした♪ ★講演会の内容については ドイツに学ぶごみの出ないくらし で 詳しく報告して下さっています。 こちら と こちら でも 報告されています。 【まちづくりを考える】 『秋津風便り』 入手の おすすめ♪

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