はてなのゆりさん

　

中部電力のＨＰ を 見ていましたら、

浜岡原発１号機について、中部電力による

地元申し入れ と 浜岡町同意 が 同じ日
　
１９６７年９月２８日 のこと‥

どうして～？！と 思って、

≪芦浜原発≫で 検索してみましたら



１９６６年９月、衆議院の視察団を 漁民が

実力で 阻止して、２５人が 起訴された。

これら刑事被告たちも 「町を救った勇士。

事件は 反対の一枚岩を より強固にした」

とのこと‥　

　　　

それで、中部電力が、芦浜原発は 難しい。

浜岡原発では 反対運動がおこらないように

上手くやろうと 判断して、事前の根回しを

かなり念入りに していたのでしょうか

地元申入れ日 と 浜岡町同意日 が

同じなのは １号機だけなんですよね。


　　　　


芦浜原発３７年の歴史について、こちら から

一部を 転載させていただきました。


三重県南伊勢町と大紀町の境をなす芦浜（あしはま）。　

中部電力の原発建設計画を巡り、３７年間という

長い原発闘争史の舞台となって揺れに揺れた

熊野灘の歴史的一角だ。

地元住民の対立は 中部電力が１９６３（昭和３８）年

芦浜（南伊勢町と大紀町＝当時は南島町と紀勢町）

を 予定地の一つに挙げた 当初から始まった。

当時の南島町議会と町内７漁協は反対決議を、

紀勢町議会は誘致決議をそれぞれ採択。 対立

する二つの町の誕生は 不幸な事件を招いた。

１９６６年９月、衆議院の現地視察団を南島町の

漁民が実力で阻止（長島事件）し、２５人が起訴された。

刑事被告も、反対派住民にしてみれば 「町を救った勇士。

事件は 反対の一枚岩を より強固にした」 とされる。

反対を貫く町民らは「南島町芦浜原発阻止闘争本部」

を結成、８１万人の反対署名を集め、対立は激化。

こうした事態に北川正恭知事は２０００年２月、

「対立はゴールなきマラソン」と「白紙」を表明、

中部電力は 計画を断念した。





【浜岡原発のこと】

浜岡原発の再稼動は、１４年以降に‥