2016/12/26(月)19:19
退院して2か月と1週間、母の様子
5月に心不全の発作で近くの病院に緊急入院、
入院中に、98才を迎えられた母のことです。
5か月間の入院中、初めの2か月半は3食介助、
後半の2か月半は朝夕2食の介助に行きました。
もう駄目かと思うこともありましたが、退院し、
2か月が過ぎたころ、容態も安定してきました。
自宅では点滴は出来ませんと言われて、せっせと
食事介助に通ったのですが、病院の相談員さんに
『自宅でも点滴が出来ますけど、どうしますか?』
と言われて、週3回の点滴を受けています。
点滴の日には看護師さん、その他はヘルパーさん、
週1回は入浴介助の方々のお世話になっています。
病名は≪うっ血性心不全後の廃用症候群≫で、心不全
の治療中、安静にしていたため、他の機能が弱って
しまい、自然に枯れていく ≪老衰≫ のようです。
姉が食事の介助をしてくれているので、それ以外は
なるべく私がするようにしています。毎朝8時前に
行って、尿量を測って廃棄。そして、点滴終了後の
処置。点滴がない日にも、管の中の液が固まらない
よう 毎夜、ヘパリンという薬品を注入しています。
退院後しばらくして、痰が絡むようになったため、
朝と夕食前に、吸引機を使って痰を取っています。
母の鼻から細い管を20~25cmほど差し込み、
咳き込んだところで 痰を取るという作業です。
それをした方が食事の飲み込みが良くなるというので
せっせと痰取りをして私もだいぶ上手になりました。
食欲も増して、顔の色艶も良くなり、まだまだ長く
なりそうだと思っていたのですが、ここ数日、少し
様子が変わってきました。 昨日、一昨日、眠って
いる時間が多く、尿量もすごく増え、顔がしわしわ
になってきた反面、手足に 浮腫みがみられる感じ。
今朝は看護師さんが吸引をして下さり、肺の近く
まで管をいれ、これまでは白だったのに黄色い痰
が取れました。微熱もあって 眠り続けています。
一日に何回か体位を変えに行ってますが2か所に
床ずれの兆候がみられ 処置していただきました。
今日は姉が不在のため、ひとりで付き添っていると、
心細く、わが娘Mが来てくれてほっとした感じです。
痰の量も増えているし、痰取りが上手になった私と
しても、母が苦しんでいるのに痰を取り続けるのも
つらいものがあります。今日は食事も点滴もやめて
自然死を待つのが良いのかな~とも思ったり・・・
でも、明日になったら良くなるかもしれませんが。
【 追 記 】
看護師さんが報告して下さったのか、夕方
主治医のN先生が 往診して下さいました。
明日は、2週間分の点滴をいただきに行く日なので
その時に 今日の血液検査の結果などがわかります。
【生きるって?】
うっ血性心不全後の廃用症候群