アスベストの工事、 ほんとに大丈夫?
先月18日の工事説明会から、1か月が過ぎました。この間、再三にわたって、市が責任をもって説明会をするように求めてきましたが、一回も 実施されませんでした。不本意ですが、解体除却工事は すすめられ、アスベスト除去の 下準備もされてきました。その下準備、除去のための養生が きちんとされているかどうか明日は、東京都の検査がありますが、組合は そのあと すぐにアスベスト除去作業を 始めると言っています。市民連絡会の『アスベスト小委員会』のメンバーが 市にも 組合にも 何回も足を運び、質問や要望をしてくれています。15日に出した『要望書』 の回答期限が 今日まででしたが市の担当者が不在のため、回答ができないとのこと。レベル1という、アスベスト除去のなかでは 最も危険な工事です。先月18日の説明会では、増田コーポレーションがやるのではなく下請けの「エコワス」 が アスベスト工事をすることがわかり 責任の所在が 不明確だという 新たな不安が生じました。その上、つい最近の張り紙で アスベスト工事は「アクア都市開発」という孫請けの会社がやるとのこと「アクア都市開発」については ホームページがなく、よくわかりませんが駅にある求人誌に『やる気と履歴書があれば誰でも入れます』とのこと。できたばかりの解体業者さんのようです。アスベストのレベル1の危険な工事が はたして 任せられるのでしょうかこのような時に 市の担当者が不在というのも、ますます 不安です。 最近の アスベスト小委員会の 動きです。12月7日(木)市、組合から回答(18東秘収第58号の2)参照12月8日 (金)アスベスト学習会開催12月15日(金)組合,増田コーポレーション、エコワス,市→ アスベストセンターの永倉さんに会う。 (市民とリスクコミュニケーションの場を持つように提案してもらう。) 再度、市、組合に対し要望書を提出。12月17日(日)駅に現場組織図がはってあるのを、発見。 エコワスの下にアクア都市開発(株)の名前があるのを、初めて知る。12月18日(月)再開発担当課長が休みのため 回答期限までに回答できないという回答をもらう。 組合→地域の学校関係者を呼んで説明会を開いている。 (私たちの希望しているリスクコミュニケーションの場と 後でいうのではないだろうか?)12月19日(火)朝一番で回答書の返事をもらう予定。 多摩環境事務所、多摩労働基準監督署立ち入り調査予定。