やっと戻ってこられましたので振り返りを再開するのですが、1月中旬にはまた出張ですからこれまでにすべて書き上げられるかどうか。
一場で終わっていましたが、再開は長谷部からとします。この選手にとって今シーズンは怪我で苦しむシーズンとなってしまいました。それまで順調に調整し開幕ローテーション入りも期待されていたわけですが、3月2日のロッテ戦で『左半月板損傷』の怪我をし開幕争いから脱落。一時は手術をするのかどうかというところまで行ったのですが、結局は回避することに。ただ、今シーズンを考えると裏目に出てしまったような気がします。
初先発となった5月14日のオリックス戦がノーゲームとなってしまい記録での初先発は21日の読売戦。しかし4回5失点で負け投手となりその後二軍落ちとなります。この時点でゆっくりさせられれば良かったのかもしれませんが、期待もあり7月に再び一軍昇格。これから悪夢が始まるわけですが・・・。
7月15日の日ハム戦で好投しながらリリーフが踏ん張れず勝ち星が消える不運もありました。続いて先発登板した西武・ロッテ戦では大量失点でKO負け。日ハム戦では負傷降板し、翌週のソフトバンク戦でも初回KOと見事に期待を裏切り続けました。それでも期待の左腕ということで中継ぎとして登板し続けました。8月19日にプロ初勝利を挙げるもののそれ以外の試合では投げれば打たれるの状況が続きシーズン終了を待たずに二軍落ち。その後手術を受けることになって長谷部のルーキーイヤーは終わったわけです。
期待も大きい投手だっただけに一軍におきたかったのは分かるのですが、打たれて自信をなくしていたところでさらに投げさせられ続けるのは彼にとって酷だったのかもしれません。彼を見ているとかつての一場や松崎がダブり見ていられませんでした。手術・リハビリを経て来季こそは本来のピッチングが見られればと願っているのですが・・・。
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