グウィンには正直何とコメントしていいものやら困ります。結果は出なかったのですが結局残留しましたので・・・。
グウィンは崩壊状態であった抑え候補として7月末に来日。8月頭のファームの試合では3人をぴしゃりと抑え程なく一軍入りを果たします。ところがデビュー戦となったソフトバンク戦で4点差あと一人というところから崩れあわや逆転のピンチを招いて降板、結局は木谷が抑えて事なきを得たものの「またか」という印象を持ってしまうことに。その後は無難な投球を見せセーブも稼いでいたのですが、9月15日の西武戦で2点リードで登板しながら2本のHRに屈し逆転負けを喫してから野村監督のボヤキとともに一気に信頼を失ったようでそれから中継ぎでの登板となりました。その後も対西武には打たれ続けました。23日には3点リードで8回から登板したものの味方のエラーもありピンチを招いて降板、あとのピッチャーも踏ん張れず一時は逆転を許しました。10月4日の試合も同点で登板して勝ち越しを許しています。
はっきり言ってイメージが悪すぎるので今季限りだろうと思っていたのですが、残留の発表を聞いて驚きました。それだけフロントの方々には期待されているのでしょうが、正直どうなんだろうと。日本の生活に慣れようと努力はしていたようなので、今季をしっかり反省して来年奮起してくれるのかどうかにかかってくるでしょう。
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