オファサポートグループ　ブログ

こんにちは、教習指導員の藤本です

梅雨のこの時期、天気予報を確認しながら仕事に向かっています

仮免、本免試験の時雨だったら受験生は大変ですよね
また教習生にとっても運転に不慣れなのに前方の視界が悪いとミスが多くなるし・・・
指導する我々にとっても、できれば車外で説明したいときに出れないと
言葉だけの説明では消化不良になって、理解できたかなーと不安を感じますし・・・

さてその説明ですが、技能教習1時限目に運転装置の説明と取り扱いをします
でも機械に興味がある方は理解できることが多いと思いますが
機械に興味がないと「変速装置」「ギャチェンジ」・・・なんだそれとなり、
理解できないままとりあえず運転している教習生が多々いるようです

結果として学科の勉強を始めると「1速」「L」何ですか
練習問題で意味が解らないんですがと聞いてくる方がいます。
聞いてくる教習生はまだ良いのですが
質問して来ない教習生はどうなっているのでしょうか・・・

AT車で教習を受けているかたもMT車の仕組みを理解してもらうと質問がなくなると思います
自動車の速度はギャ（歯車）の使い分けによって行い、1枚のギャでは速度が限定されてしまうので
1速「ロウ」２速「セカンド」３速「サード」４速「トップ」などと使い分けます。
この１速が「L」で力が強く発進に使われますが速度が出ません
そのため２・３・４速と速度の速いギャに切り替えます
この切り替えを機械に行わせているのがAT車なのです

自動車を運転するための最低限の知識を習得してから
運転免許を取得するように学科の勉強も頑張りましょう
教習生からの質問があったので書いてみました

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