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カテゴリ:美術、日常生活と健康
最近電子書籍を購入する機会が増えている。
おもに単行本のkindle版だが、購入する動機は書籍よりも安価だからだ。 数日前にアメリカに入る子供から雑誌NUMBERの最新号のリクエストがあった。 当人は雑誌を炊事する前提で連絡してきたようだった。 いつもは本屋で購入して入る雑誌だったが、電子書籍がないかアマゾンで検索したところ、kindle版があることがわかった。 当人がkindle版を購入すれば問題ないのだが、外国では購入できないようだ。Amazon.comでも日本の書籍が購入はできるようだが、数はそれほど多くはない。 残念ながら、この雑誌はリストにはなかった。 仕方がないので、kindle版を共有することを考えたが、他人と共有するのは差し支えがある?本もあるので、それは出来ない。 kindle版は出力できないので、以前はコピーしてワードに貼り付けて、テキスト化という荒技を使ったこともある。 今回はその方法を使うことは、なぜか頭に浮かばなかった。 色々調べたら、calibreというソフトがDRMを解除できたり、pdfに出力できることがわかった。 DRMはDigital Rights Managementの略でデジタルデータの著作権のことだ。 pdf化はすんなり行ったが、欲を言えば、自動で最適な用紙サイズにするモードがあれば良かった。 NUMBERは変A4なので、仕方なくA4で出力した。 ちょっと読みずらいが我慢してもらうことにした。 容量が数十メガになってしまったので、dropboxで送った。 自炊するよりは手間がかからないとはいえ、やはり面倒臭い。 できるかどうか分からないが、特定の電子書籍のみ共有できないか考えてみたい。 ところで、一連の作業をしているうちに、電子書籍が普及したら本屋は商売にならないという事に気がついた。 電子書籍は、場所を取られるわけではないし、雑誌の場合、バックナンバーの保存も気にすることがないし、良いことだらけだ。 当ブログの場合、紙媒体での1番の悩みは、この問題だ。 電子書籍でも、欲を言えば、自分の書庫を横断で検索できれば、バックナンバーの閲覧も楽になる。 この機能があれば、アルバムの批評がどうなっていたか、ある特集の内容を見たいなどの用途に威力を発揮するのだ。 紙だと、その作業をやる気にもならない。 現在購読している雑誌に電子媒体があるか、ちゃんと調べていないが、電子書籍への移行も考える必要がありそうだ。 ただ、今まで購読していた本屋とは長いつきあいで、簡単に電子書籍に移行するのも気がひけるし、なかなか悩ましい。 数日後書籍をPCでダウンロードした。 電子書籍は何時もiPadで見るのだが、今回初めてiPadでのダウンロードに思いのほか時間がかかり、その日は結局見ることができなかった。 次の日見てもダウンロードが終わっていなかったが、数時間後に終わっていた。 早速読もうとしたら、2ページ以降は読むことができなかった。 色々やっても解決しないので、アマゾンのカスタマーセンターに連絡。 3回くらい電話して、やっと解決した。 結局iPadのkindleアプリを削除して、再インストールで復旧したが、原因は不明なので、解決したわけではない。 やはり電子書籍特有のリスクはある訳で、全てが上手くいくということはないようだ。 今回は電話での問い合わせで、短時間で解決したのでよかった。 これがメールだと、いつ終わるかわからない。 チャットでも電話には敵わない。 やはり直接話すのが一番だ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2022年07月30日 03時14分57秒
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