【ロストイントランスレーション】を観た★

April 18, 2005

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カテゴリ：**DVD**

ソフィア・コッポラの監督２作目。
前作の【ヴァージンスーサイズ】が大好きだったので、この作品も期待してひとりで映画を見に行った。
レンタルが半額だったので旦那にも観せようと借りてきた。
独特な雰囲気や音楽は相変わらずいい。
まったり系映画では寝てしまう旦那も、東京が舞台なのもあって入りやすかったのか珍しく寝ないで観ていた。

この映画で思ったこと！東京の空は暗い。
天気の悪い日を選んで撮ってるのかもしれないけど、例えばロンドンの空とかいつもどんよりしたイメージがあったけど、東京も負けてないな…と。
主に新宿がメインの舞台になってるけど、わたしは個人的に
銀座周辺の夜景が大好き。
新宿ほどガチャガチャしてない。大人の街。
寒い冬の透き通った空気の中でキラキラ光るネオンや東京タワー。
思い出いっぱい。。。
いまでも帰省した時は電車の中から必ず東京タワーを見てやるーっとベストポジションに立つようにしてる。
前におじさんとかデンっと立たれたりすると「くーっ見えないじゃないかー！」と心の中で叫んでる。
余談ですが…

あとこの映画で好きな場面！「マシュー」が出てくること！
「マシュー」好き♪
こういうユーモアがところどころに挟まっていて、うちの旦那のようにマッタリ系は眠くてっていう人でも最後まで楽しめる映画だと思う。
最後はソフィア独特の余韻が気持ちよーく残る終わり方。
【ヴァージンスーサイズ】は原作があって、それを映画化したものだったけど、この【ロストイントランスレーション】はソフィアが来日した時の気持ちなんかを交えて
１から自分で脚本を書いているのがすごい。
お見事アカデミー賞！

次のソフィアの作品はマリーアントワネットを撮るみたい。
マリーアントワネット、小さい時【ベルサイユのバラ】ですごく親しんだけど、ソフィアが撮るとどうなるの？
おまけにまたキルスティン・ダンストが主役らしい★

キルスティン・ダンストって？という方…
スパイダーマンのＭＪっていえばわかるかな？