「みんな 見ていたゾ」...というお話

日曜のけさの出勤時 長町駅から286につながるモールのある大通り沿いの歩道をいつもより多めの人が行き交っていました その大通りに枝道から出てきて歩行者が眼前にいるのに突っ込んできた車がいました 片方の歩行者は高齢夫婦、中年ご婦人、そしてやや後ろに自転車のわたし 向かい側には中年夫婦と若者 この人たちが立ち止まらなかったら車に跳ね飛ばされていたでしょう。その車は鼻先を大通りにだしていました。わたしは抗議の意味で車の前を通り過ぎました すこしするとうしろで「なんで叩くんダ」と声がします あの車とぶつかりそうになった歩行者数人がかたまっています 車が大通りに出て走ろうとしたので大事にならないだろうと、わたしはペダルをこぎだしました でも、また「なんで車を叩くんだ、このやろう！」の声がします 振り向いてみると 車は歩道すれすれを低速で走り その横を高齢にさしかかったご婦人が一所懸命小走りに逃げています。100ｍも つぎの枝道でわたしは左折します こころは決まっていました ブレーキを「キキィ」とかけ、立ち止まってこの二人をまちました 婦人は青い顔してわたしの横を通り過ぎました わたしは窓を開けた車を指さして云いました 「お前が悪い！みんなお前の乱暴な運転を見ていたゾ」 「車の運転の前に道徳を勉強しろ」 「なんだとォ このやろう！！」 顔をみたらそう悪そうなあんちゃんではなさそうでしたが、車を左折するには数メートルバックしてハンドルきらないと私をおいかけられません。このすきにわたしはゆっくり過ぎ去って余裕を見せる芝居をしました（^^ゞ　 　　　 　　 　 かつてこんな場面から2度背を向けたことがありました いまでもトラウマです それと野坂昭如の生き様が連日語られているのに心のエンジンがかかったのでしょうか 　　　 大きい声を出して動悸はしましたが、平静でした 昼に写真のラーメンを食べながらコレを書こうと思いました。麺が極細なのにでもコシがあります。モラルを意識してもらうムーブメントを小さいながらも声をあげることもfbの価値かなと思いました。塩タンメンじんわり沁みました 　　 　　 　　 　　 ところで年末には愛犬さんをキレイにして年を越されたいとお思いの方が多いもので当店のご予約もたくさんいただいております。しかし入りきれない方は「爪切りだけでも」と今日だけで5頭もあいまあい間にお見えです 負担はスタッフにかかってきますが、年末はそういうものであると覚悟していてきょうも元気でほがらかに店をもりたててくれています ありがたいことです