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テーマ:愛犬のいる生活(77290)
カテゴリ:ペットの衛生
アレルギーや皮膚炎など さまざまな疾患の原因となる「ダニ」 とくにダニが大量発生しやすいこれからの時期 家の中のダニ対策は欠かせません なかでもレジャーやガーデニングなどアウトドアでの注意は ウイルス性の感染症を媒介する野生の「マダニ」です この感染症にはまだ特効薬がなく 日本国内でも死亡例が報告されて 厚労省では厳重注意を呼びかけています これからの季節にマダニから身を守り 恐ろしい感染症を防ぐためのポイントをまとめてみました 肉眼でもはっきり見える体長1~10ミリの「マダニ」 致死率25%の感染症「重症熱性血小板減少症候群」とは? 室内にいるヒョウダニ・ツメダニ・コナダニ・イエダニなどは 総称して「屋内塵性ダニ類」と呼ばれ 非常に小さいため肉眼ではほとんど見えません 一方、草むらや森林などの山野に生息するマダニは 体長1~10ミリと大きく硬い外皮で覆われているのが特徴 人や動物に吸血し、一度食いつくと数時間~数日間 皮膚にはりついて血液を吸い続けます このマダニが媒介する感染症のひとつが 「重症熱性血小板減少症候群(SFTS)」です 感染すると10日前後の潜伏期間を経て、 発熱・頭痛・下痢・腹痛・嘔吐などの症状が現れ 重症化すると血小板や白血球が急激に減少して 死に至るケースもあります 国立感染症研究所によると 日本国内で初めてSFTSの患者が報告された2013年以降 全国で185人が感染・発症しうち47人が亡くなっています (2016年6月現在) まだ有効な治療薬やワクチンがなく 対症療法でしか対応できていないのが現状です マダニに咬まれても(唾液から麻酔状のものをだすので) 痛みがあまりなく気づきません 野外で活動した日は入浴時に全身をチェックしましょう もし皮膚に硬いゴマのような虫が付いてたらそれはマダニ ただし見つけても取り除く際は要注意 皮膚から無理に引きはがそうとすると 食いついている頭部が残って化膿します これが外部寄生虫アレルギーとなります 早めに皮膚科などを受診し その後、潜伏期間の1~2週間は体調の変化に注意 発熱などの症状あればすぐに病院へ行きましょう またマダニは被毛で覆われた動物にも取り付きますので 犬を散歩させた後は(外飼いの犬や猫などのペットも) 毛をかき分けて念入りに見てあげてくださいね 数週間前、当店でトリミング中の子から見つけたダニ (水に浮かせています) マダニは山や森林だけでなく 家の庭や畑、あぜ道などにも生息しています キャンプ・山登り・ハイキングなどのアウトドアレジャー ガーデニング・農作業など、マダニのいそうな場所で活動 する時は肌の露出をできるかぎり減らすのがポイントです ※1参考資料/厚生労働省HP ※2参考資料/国立感染症研究所HP ※以上グノーシーより記事転載 ・ ・ 何よりも最大の予防はマダニに咬まれないように 心がける予防が肝心です。そこで「レニーム」 「レニーム」(200ml/2540円)は 愛犬さんのお散歩のときの安全のために 被毛にかけるスプレー忌避剤です 成分は100%天然のハーブニームで 無農薬野菜の虫除けとして使われるもので 薬物など無添加ですから子犬が舐めても大丈夫です 飼い主さんも併せてお使いください ■クリックすると地図が拡大します 仙台市太白区鹿野2-16-16 tel 022-246-8871 OPEN 9:00~19:00(水曜定休)駐車前面4台 地下鉄「長町南駅」西3出口より徒歩4分 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2016年07月20日 12時59分45秒
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