創造する回廊

久しぶりに映画の話です。

新作ではなく、ライブラリのを見返したもので、
タイトルはジョン・カーペンターの「マウス・オブ・マッドネス」。

これは、クトゥルー神話をベースにしたストーリーで
カーペンター監督の解釈によるクトゥルーワールドが描かれています。

おおまかな内容は、
フリーの保険調査員をしている主人公が
大手出版社のアーケイン（アーカム）社から、
行方不明の作家の捜索と彼の新作「マウス・オブ・マッドネス」の原稿回収を
依頼されます。
作家を探す主人公は、やがて存在しない筈の町「ホブス・エンド」に
たどり着くが、そこは闇の住人が支配する町で・・・って感じです。

あんまり派手な映画ではないんですが、
構成がトリッキーで、１回見ただけじゃ解んないトコ多いかも。
全編にカーペンター監督のＢ級な空気が（良い意味で！）しっかりと感じられて
私は好きですね～これ。曲も良いし。

カーペンター好きの人は是非。