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2004.09.04
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カテゴリ:カテゴリ未分類
「どうせ死んでしまう」という本を読んだ。
「人は自ら望まずに生み出され、望まずに死んでしまう。なぜ必死に生きるのか?なぜ生まれたのか?死んでしまうのに。
人は死から目を背けて生きている。80年ちょっと生き必ず死が待っているという、絶対的な不幸を背負って生まれるのである。」
簡単に書くとこんな内容が著者の視点で書かれている哲学書で、マイナー要素満載です。
共感(解るが正しいかも)できる所もあるのですが
「こんな考えも有るんだなぁ」と最初は冷静に読み進めていったのですが、だんだん腹が立ってくる!著者!あなたは幸せ者だよ!と言いたくなる。本の後半は著者の自慢話にしか聞こえない。
自分は本を読むときは知識として吸収するため、冷静に読む性質なのですが、甘えすぎの著者に怒り浸透してしまった。
著者自身、それを自覚してるので余計始末が悪い。





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最終更新日  2004.09.04 17:13:31
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