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2022年10月05日
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カテゴリ:お得な情報

iDeCo(イデコ)とは、自分自身でお金を積み立てていく私的年金制度のことです。「個人型確定拠出年金」とも呼ばれています。少子高齢化に伴い、将来もらえる公的年金は目減りする可能性があるので不安を覚える人もいるでしょう。そこで、将来に備えて個人で年金を積み立てる制度ができました。その仕組みを紹介します。

 iDeCoに加入できるのは原則として20歳以上65歳未満の全ての人です。一方で、加入できない人もいます。国民年金保険料の免除者や、企業型確定拠出年金(企業型DC)に入りながらマッチング拠出(会社が拠出する掛け金に加えて、加入者本人が掛け金を上乗せして拠出する仕組み)をしている場合です。

 加入者は、毎月一定額を積み立てていきます。投資信託、保険商品などの金融商品の中から自分で選んだものに掛け金を出して運用します。

 「iDeCoに組み入れる商品として、元本を保証する定期預金を選ぶと安心だと考えている人が多いのですが、手数料を毎月とられるので、手数料の分だけ資産が目減りしていく可能性があります」。

 掛け金は月々5000円から始められ、1000円単位で設定できます。掛け金の上限は加入者の公的年金の加入区分によって異なります。

自営業者やフリーランスは年間81・6万円(月額6・8万円)、会社員や公務員らは企業年金の有無などによって年間14・4万~27・6万円(月額1・2万~同2・3万円)、専業主婦(主夫)は年間27・6万円(月額2・3万円)です。

 iDeCoに加入中に転職や独立、離職をした場合でも、iDeCoで積み立ててきた資産の運用を続けることができます。転職先の会社が企業型DCを設けている場合、企業型DCに資産を移すこともできるので問題ありません。一方、企業型DCの規約でiDeCoへの同時加入が認められていたり、企業型DCに加入しないことを選択したりした場合は、引き続きiDeCoの加入を継続できます。

 「老後のための年金」なので、原則として60歳になるまで資産を引き出すことはできませんが、60歳になれば積み立て分と運用益の合計額を受け取ることができます。受け取り方法は一括または分割を選べます。

iDeCoは「自分自身で作る」年金です。最大のメリットは節税効果があること。毎月の掛け金は全額が所得控除の対象となり、その年の所得税と翌年の住民税の負担が軽くなります。年末調整や確定申告で申請すれば、年間数万円~数十万円程度の節税効果があります。また、通常の投資では運用益に約20%の税金がかかりますがiDeCoは非課税です。

 一方、デメリットもあります。事務手数料や口座管理手数料など、さまざまな手数料がかかることです。積み立て投資はあくまで「投資」です。場合によっては元本割れのリスクがあることも理解しておきましょう。






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最終更新日  2022年10月05日 23時15分11秒
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