爺様が試合へ・・・♪
最近、嬉しいお知らせがありました 爺様が、プレーヤーとして、試合に参加する事が決まりました 爺様、ああ見えても、昔は自分で男子のクラブチームを作り、何度もそのチームは、全国大会へ出場 城陽市の男子バレーのクラブチームとしては、今でも栄光として残るお話です 爺様は9人制チームで、セッターでずっとやって来たプレーヤーです 自分の旦那様を、はや子が偉そうに言うのは何ですが、京都でも、現在でも。 あんな素晴らしいセッターは、今後もナカナカ出てこない、逸材、雲の上のような凄い、プレーヤーなのです 動きは滑稽ですが 今は、色んな事情で、チームも解散し、旧メンバーも年を取り、爺様も、指導者として今は、活躍をしています。 もう、プレーヤーとして、クラブチームの正式な試合にでられるのを、はや子の人生で、目の当たりにする事はないだろう・・・ そう思っていました。 以前出ていたのは、国体のようなもので、城陽市代表なので、また意味合いが、少し違うんです。 爺様の、後輩の6人制バレーの、クラブチームが、9人制の大会で、全国を目指したいとの声が挙がり、爺様に、試合に一緒に出て欲しいとの、そんな素晴らしいお話がありました 爺様はその試合の日に、自分の全国を目指している、女子のチームの事が気になり、ずっと悩んでいたのですが、そのチームのキャプテンが、爺様が、まだ現役でも、素晴らしい能力があるのに、機会が無く、プレーヤーとして試合に出られなず、監督で指導し続けている、爺様の真情を察してくれ、 キャプテン 『ええヤン、いっといでこっちは、何とか、なるし』 そう言って、背中を押してくれました はや子と爺様で、昔から、爺様が、プレーヤーとして、現役で試合に出るのは、はや子の夢だと、生きている間に、見てみたい そんな夢物語を、ずっと話していた事がありました。 爺様は、はや子が、自分が試合に出る事は、はや子とハヤぼんが、誰よりも一番喜ぶ事も知っていて、今回、出場を決めました ハヤぼんは、4歳から、爺様がプレーしている姿を見て、ずっとバレーに憧れ、負ければ涙してきたし、はや子は、爺様の姿を見て、バレーの世界に飛び込みました 本当に、夢を叶えてくれたんですよね でも、爺様は、少し元気が無く、はや子に、こう言いました 爺様 『俺は今回、セッターでなく、レシーバーの助っ人で、出るけど、それで、お前の夢は、叶えられないよな~ すまん』 私は、爺様のこんな所が、大好きなのかも知れません 殴り合いのケンカも、いっぱいいっぱいするけれど、私の夢を、大切に思って、生きている爺様だから、ずっと一緒にいたいんでしょうね 爺様、夢って、大きく見たって、小さく見たって、夢なんだよ 夢の叶える形は、完全でなくても、端くれが、叶えば、夢は叶えられた事になるんだよ その優しさ、有難う 夫婦、色々あるけれど、こういう普段の、小さな幸せが、大きな、一生の、夫婦の絆になるのかも知れません これからも、しっかりと、応援していきたいと思います でも、その前に、 二人とも、痩せて、バレーに備えなきゃね ダイエット開始かな~