2015/05/19(火)17:04
シオモニ、実家で学ぶ
チャメの収穫時期の日本人嫁のストレスの一つは「シオモニが微妙な色合いのチャメを採ること」である。
数十年農家やってるベテランのシオモニにたてつくわけではないけど、素人の日本人嫁がみても、「これはちょっと、、、」というのを採るのである。
微妙な色合いのを敢えて採らないでいると「なんで採らないんだ。採れ!!」と命令。
「これはまだ、採らないほうがいいのでは?」と訴えても
「次回採るときには、熟しすぎる。今採らないでいつ採るんだ!!」
そのくせ、かなり熟したチャメを見落とすのである。
「こういうの採らないで、なんで、そういうの採るのですか?」と嫌味いっても
「ワシが見落としたのをおまえが採ったなら、それでいいじゃないか。」
で済まされる。
なもんで、微妙な色合いのはシオモニの目に入らないように、葉っぱの下に隠しながら採り、シオモニが採った後も軽く見るようにしている。
ところが、数日前、シオモニが微妙な色のを採らなかったので
「いったい、何があったんですか?」ときいたところ、
「実家で学んできた」
先週、シオモニはあ弟さんの家にチャメ採りの手伝いに泊りがけで行ってきた。
シオモニの弟さんの家では微妙な色合いのチャメは見向きもしないで、完全に熟したのだけ採っていたそうだ。
ど素人の日本人嫁が何年間も言い続けても聞く耳もたないのに、ベテラン農家の弟の言うことは聞くのね。
ちなみに、この「実家で学んできた」っていうのは、よく韓国ドラマにでてくる。
姑や小姑が嫁に「一体、実家で何学んできたのかしら?」とか「それ、実家で学んできたの?」嫌味を言うときによく出てくる。
その年で、何が実家で学んできただ~!!