Easy Going～気楽に行こう～

今日は収穫祭第２弾！！
ゲストは、いつもの友達。

まずは、さつまいも（紅はるか）。

一般的にさつまいもは、芋（根）からつる苗（茎）を育てて植え付ける。
うちが植え付けたのは、３つの芋を丸ごと。
さて、どうなるやら？！

まずは、芋づるをどかさないと。

結構な量で、かなり重い。

芋づるを根元で切る。

１個の種芋から、随分たくさんの芋づるが出ている。
これは期待できそう。

マルチシートをはがして抜いてみると、親芋は、すっかり力を振り絞ってしなびて、存分に役目を果たした様子。

お疲れ様です。
これは、ますます期待できそう。

…なハズだったのに？！
掘れども掘れども、お芋がない。
３株あったので、友達と私と主人と、１株ずつ掘った。
↓友達の分(ﾟoﾟ;

↓私の分(^_^;)

主人の分…は、ひとつもない？！(>_<)

３株全部でこれだけ…。

うわーんっ！！・゜゜・(>_<)・゜゜・

気を取り直してティータイム。
冷え込んできた畑で、熱いお茶をすすりながら、友達が買ってきてくれたクリスピードーナツ。

身体を動かした後の甘いものって、美味しーいっ！！

Ｈさんがいらっしゃったので、お茶をお持ちした。
ドーナツは召し上がらず、お茶はお飲みになりながら、
「藁は敷いたか？」
思いもしなかった。
私達は、かなり深く掘った。さつまいもは、更にその下になっているようだ。そして、隣畝にも広がっているのだろう。
確かに、あれだけ葉っぱが生い茂っていて、主人の株でひとつも芋が出来てないのはおかしい。
と言うことで来年は、植え付け時にまずかなーり深く掘って、藁を敷き詰めて、その上に土を戻して植え付ければ、藁の下には出来ないから収穫しやすい、ということだった。
さすがＨさん！すごい！！

さつまいも丸ごと植え付けの結果は、残念ながら今日はおあずけ。
のんびりぼちぼち掘っていこう…。

このままでは友達のテンションDOWNしまくりなので、里芋（八つ頭）の試し掘りもやった。

まずは、種芋の根元で赤い葉柄（ずいき）を切断。水がじゅわっと溢れる。

中央に親芋。
掘り進むと、親芋から伸びている子芋。
更に掘り進んで、思いがけない所から孫芋が現れて、うわっと驚いた。
いよいよ引き抜こうとして、重くてずっしり。

友達のテンションは、どんどんアゲアゲに☆
良かった良かった(^^)

それにしても、すごいなあ。



種芋ひとつが、こんなに増えるんだなあ。
今日の試し掘りは２株。残りは来月中に収穫しちゃおう。
おせちのお煮しめを、うちで育てた八つ頭で作ってみたい。

友達には、八つ頭どっさりと紅はるかちんまり。
八つ頭のずいきも、紅はるかの芋づるも、持って行った。食べ方を話したら、珍しいから食べてみるとのこと。そうやって大事に食べてもらえるって、とっても嬉しい♪
中国大根の、長江青長大根と長安青丸紅心大根も、１本ずつ。
棉も何本か。彼女は上手に生けることだろう。

今年は長雨で、どなたの里芋も豊作で味が良い。秋大根も出来が良い。
一方、秋じゃがいもはイマイチ。

畑をやるまでは、豊作の年は全作物が豊作で、不作の年は全作物が不作なんだと思っていた。そのぐらい農業を知らなかった。
豊作に関しては、今年はこれは良くて、あれは残念だった、だろう。
不作に関しては、干魃・日照り・冷害・台風などでの全作物の不作（全滅）もあるだろう…。

そういえば、かまきりの卵をさつまいもの葉柄で見つけた。

その後、大根の葉っぱでも見つけた。

半月ほど前に見かけた、大きな身重のかまきり。

このかまきりが産卵していったような気がする。
かまきりの産卵場所が高いと雪深く、低いと雪は少ないそうな。
さつまいもの葉柄や大根の葉っぱなど、産卵場所が低いので、今年は雪が少ないのかな。
どうなるやら(^^)

明朝、都心部では初雪のよう。
春には、たくさんの子かまきりが生まれますように。

冬来たりなば、春遠からじ。