2018/03/03(土)16:08
たまねぎの不作と実験
今年のたまねぎは、厳冬の影響で不作だろう。
今冬、神奈川では珍しいマイナス5℃~7℃などの気温の低い日が、しばらく続いた。
地温がぐっと下がり、連日すごい霜柱。
特にたまねぎ・にんにく・いちごが、霜柱に押し上げられる土ごと根も押し上げられ、そのまま地表に晒されてしまっていた。そのままでは枯れる。
畑に行くたび、たまねぎ約200株といちご約80株を、1株1株、根元の土を鎮圧し、浮き上がった根を埋め戻した。
霜柱の土は氷そのもので冷たく、指先はすぐかじかんだ。手をこすり合わせたり、首筋につけたりして、指先を温めながら作業を頑張った。
北畑のたまねぎ・いちごで手一杯だった。
南畑のにんにくまでは手が回らなかった・・・😫
うちのたまねぎは、それほど枯れずに済んだ。それでも、成育状況はよろしくない。この時期にしては根張りが少なく苗が小さい。
他の人の話を聞いたり畑を見たりすると、ほぼ全滅された人も少なくない。
例えば↓南畑のお隣さん。
西端の畝は良かったけど、
ほぼ全滅の畝もあって、ショックだろうな。。。
話は変わり。
その一方、昨夏収穫したたまねぎが勢いよく発芽している。
こういうのが1箱どっさり。
こうなったら、普通なら捨てちゃうのだろう。
けれど、今年は不作になりそうだし、このたまねぎは今まさに元気に生きている。
活かせないだろうか?
実験してみよう!!
昨晩、傷んだ部分は捨て、まだ食べられる部分は取り除き(夕ごはんで食べた)、出ている芽を取り出したら、苗のようになった。
今日は畑を耕し、牛糞堆肥や化成肥料をすきこみ、穴あきマルチシートを貼り、この苗を植え付けた。
さて、どうなるだろう。
【予想】
・たまねぎができる。
・ペコロス(チビたまねぎ)になる。
・葉たまねぎになる。
・根が生えず、すぐ枯れる。
結果が楽しみ😋