自分の自己満…

2005/07/18(月)23:11

きみにしか聞こえない Calling you

( ・ω・)<本の事(190)

乙一。 ~ストーリィ~ 私にはケイタイがない。友達が、いないから。でも本当は憧れてる。 いつも友達とつながっている、幸福なクラスメイトたちに。 「私はひとりぼっちなんだ」と確信する冬の日、とりとめなく空想をめぐらせていた、その時。美しい音が私の心に流れだした。 それは世界のどこかで、私と同じさみしさを抱える少年からのSOSだった…。(「Calling You」) 誰にもある一瞬の切実な想いを鮮やかに切りとる“切なさの達人”乙一。 表題作のほか、2編を収録した珠玉の短編集。 ~おざなり感想~ かなり良かった( つд`) 後輩に借りて読んだのだが、自分で買って手元に置きたいくらい。 ・Calling You   自分だけの携帯電話を空想する少女。   あるとき、その電話に着信がくる。   電話の相手は、同じような空想をする実在する少年。   ラブストーリィというかファンタジーというか。。。   オチは切ない( ´・ω・) ややどんでん返し。 ・傷-KIZ/KIDS-   他人の身体の傷を、自分の身体に移すことができる少年。   純粋さが切ない( ´・ω・) ・華歌   歌を歌う少女の頭を持つ花。 うまく説明デキナス( ´・ω・)   歌う花によって癒されていく入院している主人公ら。   叙述トリック。華麗に騙される( ´ー`)

続きを読む

総合記事ランキング

もっと見る