[BON VOYAGE+166] 後日談/ミューザ川崎の名指揮者(マエストロ)、ほか。
1月28日(金)。午前はクラス分けのためのデータ聴取(学生へのインタビュー)を行うべく、出勤後すぐに学生の宿舎へと赴く。午後は学生に配る教材の印刷・製本などに従事。帰宅してからは、いよいよテレビの設置作業に取り組む。まずは現在の14型ゲーム対応ステレオカラーテレビ【日立リビングサプライ14CL-GV10】を撤去。私が横浜で一人暮らしを始めた際に購入したものなので、かれこれ12年数か月のお付き合いであった。まだ使えるのに・・・というボヤキはさておき、19V型デジタルハイビジョン液晶テレビ【東芝19RE1S】を設置。うーむ・・・アンテナケーブルがちょっと短くて、変な向き(角度)でしか接続できない。ケーブルは明日にでも買い足すとして、ひとまず試してみる・・・おおっ、映った。自宅のマンションは屋上のアンテナではなくケーブルテレビ(JCNマイテレビ)から電波が供給されていて、特に契約していなくても通常の地上波は見られるので、1ch 地上011 NHK総合2ch 地上021 NHK教育3ch 地上031-1 tvk10ch 地上031-2 テレ玉4ch 地上041 日本テレビ5ch 地上051 テレビ朝日6ch 地上061 TBS7ch 地上071 テレビ東京8ch 地上081 フジテレビ9ch 地上091 TOKYO MX11ch 地上111 JCNプラスチャンネル12ch 地上121 放送大学の各チャンネルを視聴できることが分かった。時間帯によっては、1チャンネルに最大3番組のマルチチャンネル編成で放送しているようである。ただ・・・かつて実家で(1991年からケーブルテレビに加入した1996年まで)使っていた古いパラボラアンテナを自宅のベランダに立てているけれども、どうやらそれは使えないらしい。したがって、12年ほど使ってきたBSチューナー内蔵Hi-Fi S-VHSビデオカセットレコーダー【日立7B-BS700】(カセットレコーダー部分は既に死んでいて、チューナーのみが生きている)はアナログBSチューナーとして、もう半年ほどの間、延命措置を図ることになろう。あと一つの問題としては、古いテレビをどうするか、であった。地元自治体では収集してくれない上に、エコポイント4,000点を獲得するためには「家電リサイクル券」が必要になることから、一般廃棄物許可業者に連絡して引き取ってもらうわけであるが・・・おそらく平日の日中に電話しなければならないはず。実に面倒である。当面は玄関付近に放置かな?ともあれ、ひと仕事であった。やれやれ・・・。1月29日(土)。01時ごろ就寝。断続的に睡眠。09時起床。純連立川店で味噌ラーメンを食べてから、ビックカメラ立川店でアンテナケーブル延長用の中継接栓を調達し、自宅に戻ってテレビ設置作業を完了させる。深夜のテレビ視聴に備えて、18時過ぎに就寝し、21時起床。1月30日(日)。サッカーのアジア杯決勝を、NHKのBS1(アナログ)で観戦。延長戦の末に日本はオーストラリアを1-0で下す。ザッケローニ監督の手腕なのかどうかは分からないけれども、代表チームが精神的にタフになった、と感じるのは私だけではあるまい。「ザック日本」というよりも、むしろあの青色は「グッフ日本」と称すべき???04時ごろ就寝。08時50分起床。マクドナルド国立店で、Big America2シリーズ第2弾のアイダホバーガーを注文。うーむ、ハッシュポテトとビーフパティのコンビネーションに加えて、ベーコンもいい味を出している。今まで食べた中では一番好きかも。クラシックコンサートのチケットを3枚確保した件については[BON VOYAGE+145]で述べたが、1月15日(土)に続いて、今日はその第2弾。別名「ジュピター降臨ホール」(?)に足を運んだ。2)2011年1月30日(日)14:00開演 ミューザ川崎シンフォニーホールミューザ川崎シンフォニーホール&東京交響楽団 名曲全集 第63回指揮 秋山和慶出演 中村紘子(Pf)J.シュトラウスII:喜歌劇「こうもり」序曲チャイコフスキー:ピアノ協奏曲第1番ドヴォルザーク:交響曲第9番「新世界より」料金 S6,000 A5,000 B4,000 C3,000例によって、その感想などを記してみる。まずは座席からの眺め。写真で見る限りでは、ステージまでの距離は2週間前のサントリーホールとほぼ同じ。参考までに、以下に画像を再掲してみよう。2011年1月15日サントリーホール 大ホールby IXY DIGITAL 930 IS2009年7月26日ミューザ川崎シンフォニーホールby FinePix45002011年1月30日ミューザ川崎シンフォニーホールby IXY DIGITAL 930 IS2010年5月22日早稲田大学国際会議場井深大記念ホールby FinePix45002010年5月22日早稲田大学国際会議場井深大記念ホールby IXY DIGITAL 930 IS物理的な実距離はさほど変わらないとはいえ、心理的な距離感は全く違う。ミューザ川崎のほうが、はるかに近く感じられるのである。実際、音響面でも、ステレオ感を得ることができた。この違いは何に起因するのであろうか。サントリーホールは2,006席、ミューザ川崎は1,997席。どちらもヴィンヤード/ワインヤード(ぶどう畑)形式なので、ホールの大きさ自体に大きな差はないと思われる。ただ・・・ステージの見え方がやや異なることに気づく。ステージの底面積はミューザ川崎のほうが前後に広く見えるのでは。ということは、位置的に高いのか。離れた座席を垂直方向に上げることで前方の客が「障壁」になるのを防ぎ、ステージから音がストレートに届くように設計されているのかもしれない。もう一つ特徴的なのは、オーケストラの楽器構成。前回のサントリーホールの東京フィルハーモニー交響楽団と比べてみると、「事業仕分け」を食らったのかと思ってしまうほど、管楽器が幾分少ない。あくまで推測ではあるが、サントリーホールと同様にこのホールも管がよく響くため、フランチャイズでホールの特性を熟知する東京交響楽団があえて管の数を減らしている可能性も考えられる。いずれにせよ、今回は、管と弦のバランスが良かった。それぞれの曲目であるが、まず喜歌劇「こうもり」序曲は、いかにもウィーン的で愉快な気分。続くピアノ協奏曲第1番は、全体としてはさほど悪くないものの、ピアノのミスタッチが多かったような気もするのは残念。特にフォルティシモは非常にパワフルで、全身全霊で肩から指先に力が入り鍵盤へと向かっていた。気合は十分に感じられたけれども、たとえは悪いが『北斗の拳』のケンシロウの「あたたたた・・・!」と叫ぶ場面を彷彿とさせるほど(?)の強烈さで、まあ正確さは二の次といった印象。休憩前のアンコールはなんと3回(!)。[ソリスト・アンコール]ショパン:ワルツ第2番 変イ長調 「華麗なるワルツ」Op.34 No.1ラフマニノフ:前奏曲 嬰ハ短調 「鐘」 Op.3 No.2ショパン:ワルツ第6番 変ニ長調 「子犬のワルツ」Op.64 No.1休憩をはさんだ後の交響曲第9番「新世界より」は、なかなかの名演。第4楽章の最後でものすごく緩急をつけ、それが私の鳥肌を招いた。ラストのアンコールは1回のみ。[アンコール]J.シュトラウスI:ラデツキー行進曲おなじみの曲に合わせて手拍子を送る聴衆に対し、指揮者がジェスチャーで「ここは大きく」「ここは小さく」と手拍子の強弱を的確に指示。聴衆も即座に応じてホール全体に一体感が生まれ、何とも楽しかった。そこで浮かんだ私の一句。聴衆を 楽器に変える 名指揮者〈マエストロ〉コンサートが終わってからは、すみれラゾーナ川崎店で味噌ラーメンを注文したり、東急ハンズ川崎店・あおい書店川崎駅前店・タワーレコード川崎店などを回って買い物したりした。帰宅後、NHK教育テレビの『N響アワー』では昨年11月28日にミューザ川崎で収録された「東京交響楽団川崎定期演奏会第28回」(指揮 ユベール・スダーン、ブルックナー:交響曲第8番)の様子などが放送されていて、部分的に視聴した。しかし、私の気のせいかもしれないが、指揮者へのインタビューの際に字幕が「ユベール・スーダン」と表示されていたように見え、自分の目を疑ってしまった。どこかの国の名前ではあるまいに。また、テレビ東京の『ソロモン流』ではアル・ケッチァーノやYudero 191などを手掛けるイタリアン・シェフ奥田政行氏を取り上げていたので、こちらも部分的に見た。どちらも全部ではなく部分的に見ることになったのは、いろいろと考えなければならない案件が多くて、番組視聴に集中できなかったせいである。あと、テレビ受像機がいくら新しくなっても、(よほど興味深いコンテンツでない限り)テレビを見続けるという習慣があまり身についていないのかもしれない。