[BON VOYAGE+994] 後日談/東北が私の頑張る理由だった・・・まあ、私も、かな。
Friday, March 10. [Day 121]曇り一時雷雨。現地の日最低気温は23℃、日最高気温は31℃。朝。宿舎のエレベーターは1台しか復旧していなかったため、大混雑。ゆえに私は階段で下る。その後、往路は約15分で研修所に到着。このとき、車内ではヘッドホンの話題で盛り上がり、1人の“こだわり派”と圧倒的多数の“非こだわり派”が論戦を繰り広げていた。私はずっと沈黙を保っていたものの、職場に到着してから、本冊第38課前半の導入で使用したPPTスライドの中の例文「このヘッドホンで音楽を聞くのは気持ちがいいです。」の画像を、実物とともに見せる。孤軍奮闘していた“こだわり派”を支援する側に回った。私個人は午前の3コマを担当。本冊第33課前半の「導入」「基本」「応用」である。数日前に予告があって3コマ目の応用には上司が授業見学に入ったが・・・そもそも本冊第33課前半は1月30日(月)に既習クラスで実践済み。学習者の反応は分かっているので、余裕綽々の授業を展開した次第である。本日の昼食はこんな感じ。「日替わりおかず弁当」である。午後は、学習者が外部講師による授業を受ける3コマの間に開催されたインサービス研修「読解と聴解の授業」に参加した後、係ミーティングに参加する。この係ミーティングで私は大いに失望する出来事に見舞われたけれども、まあここでは詳細を記すまい。さて、日本人駐在員の集住地区に美味しい焼き鳥屋があるとのことで、2週間後にチームで行かないかと誘われた。まあ、同じチームの若い同僚講師とのコミュニケーションは必要であるし、誘われるうちが華(?)なので、応じることにする。夕方。復路は約30分で宿舎に到着。まだ全面復旧していないエレベーターの混雑を嫌った私は、再び階段で自室へと戻った。帰宅後、夜。ネットサーフィンをしていて、こんな記事が私の目に留まる。1)注意されても、92%の社員は行動を変えられない!ダイヤモンド・オンライン/儲かる会社は人が1割、仕組みが9割 2017年3月10日2)被災地で起きた不思議な体験が遺族に生きる力を与えた 『魂でもいいから、そばにいて――3.11後の霊体験を聞く』ダイヤモンド・オンライン/週末はこれを読め! from HONZ 2017.3.103)若手社員に「夢を持て」と言うのは、余計なお世話で有害だダイヤモンド・オンライン/ニュース3面鏡 2017.3.104)「仲の悪い」若手と年配がわかりあえる方法 互いの話を聞き、立場を思いやれるか東洋経済オンライン/リーダーシップ・教養・資格・スキル 2017年03月10日5)超難関「気象予報士」は実際使える資格なのか 予報の仕事をしているのは1割程度東洋経済オンライン/天気・天候 2017年03月10日6)フランスパン案内「ブーランジェリー」の歩き方プレジデントオンライン/日本と世界の食事情 2017年3月10日(金)7)被災地が「焼け太り」と言われないためにもプレジデントオンライン/震災7年目の真実 2017.3.10コメントは基本的に省略するが、5)は・・・ぷっ、みたいな。そうそう、南の島で日本語教師をしている人とかね。Saturday, March 11. [Day 122]曇り時々晴れ。現地の日最低気温は24℃、日最高気温は32℃。今日は自室で終日だららんと過ごす。昼過ぎ、12時46分前後。テレビ(NHKワールド プレミアム)で東京の追悼式の中継映像を見ながら、1分間の黙祷を捧げる。あの日から6年か。2012年(日曜)は某空港の国内線搭乗待合室で、2013年(月曜)・2014年(火曜)・2015年(水曜)は盛岡の職場で、そして2016年(金曜)は旧・南の島の教室で、それぞれ迎えたけれども・・・今年は静かに祈ることができた。まだまだ道半ばではあろうが、困難な状況を一つ一つ少しずつ乗り越えていけたらと願う。ネットサーフィンをしていて、今日はこんな記事が私の目に留まった。1)トモダチ作戦、米兵はシャワーすら浴びなかった 第3回 一等陸佐 笠松誠氏日経ビジネスオンライン/20110311144618.1 あの瞬間とわたし 2015年3月10日(火)2)伊達政宗のオシャレは“お守り”だった? 「伊達者」の真実に迫る日経ビジネスオンライン/京都あれこれ「PRのプロ」と楽しむイイ話 2017年3月11日(土)3)「南三陸ねぎ」で震災復興目指す“よそもん”たちダイヤモンド・オンライン/News&Analysis 2017.3.114)廃炉について、デマと誤報を乗り越えるための4つの論点(上)および(下)ダイヤモンド・オンライン/DOL特別レポート 2017.3.115)震災6年、福島原発の廃炉作業は「登山口」だ 燃料デブリ取り出しへの遠い道のり東洋経済オンライン/震災と復興 2017年03月11日6)「虐殺者」織田信長は、ここまで残酷だった そこまでやる?「本当の姿」を知っていますか東洋経済オンライン/リーダーシップ・教養・資格・スキル 2017年03月11日7)最高速度を変えず「新幹線が速くなった」ワケ 東京-博多間が最大で7分短縮東洋経済オンライン/新幹線 2017年03月11日8)フィリピンパブ嬢はどう暮らしているのか 学問を踏み越えて、愛する人とともに東洋経済オンライン/今週のHONZ 2017年03月11日9)外国人が気付いた「日本のドラマ」3つの特徴 日本ドラマオタクの外国人妻が分析東洋経済オンライン/テレビ 2017年03月11日10)どんな状態であっても人には言葉があるプレジデントオンライン/命を紡ぐ 現場の声 2017.3.1111)なぜ「ゆるゆる母さん」の子は世界で“食える大人”になるのか?プレジデントオンライン/親技のカガク 2017.3.11コメントは省略。Sunday, March 12. [Day 123]曇りで晴れたり雨が降ったり。現地の日最低気温は24℃、日最高気温は32℃。昼過ぎ。徒歩で駅へ赴き、上りの電車に乗る。今日の往路はまず旧・JR南武線の205系であった。途中の分岐駅ではいつもと違うホームに入線する。「もしや」と思い、先ほど撮影した写真を拡大表示して電車の行き先を判定したところ、私が乗車したのは目的地へ行かない路線系統であることが分かった。慌てて下車し、ちょうど雨が降り始めたせいもあって、地下をくぐる階段通路を通り抜けて別のホームへと移動する。そして次に乗ったのは旧・東京メトロ東西線の5000系であった。で、目的地の駅で下車。まずは日系の100円ショップに立ち寄る。それから、いつものように、日本食材を取り扱う地元スーパーで買い物をする。本日の目玉商品(?)は、100円ショップで入手した「グラシンバッグS」7枚入(2万5千ルピア=約250円)と、スーパーで調達した「プリッツ」3種(各6千700ルピア=約67円)。あとは、写真にはないけれども、「さくさく、ノンフライ ほろほろ焼」なるソフト煎餅2種である。1か月前の“返礼”を意図したアイテムではあるが・・・このプリッツは中身が小分けされていなかった。日本で売られているものとは異なるらしい。そして駅へ戻って、下りの電車に乗る。復路は旧・JR常磐緩行線の203系であった。帰宅後、夜。NHKワールド プレミアムで18時から18時45分まで放送された大河ドラマ『おんな城主 直虎』の第10回「走れ竜宮小僧」を見る。漁協組合長も返り討ちで落命し、こうして北三陸の男3人衆は全員が消え去ることになった。その後、宿舎内のランドリーサービスに赴き、水曜の夜に預けた洗濯物を受け取りつつ、新たな洗濯物を預ける。なお、このとき、電気と水道の請求書が届いていた。1月20日(木)から2月20日(月)までの1か月分として、電気代が302,802.03ルピア(約3,028円)、水道代が70,840ルピア(約708円)、合計で373,642.03ルピア(約3,736円)との由。その帰りにコンビニを訪れて、今度は「ポッキー」3種(各8千ルピア=約80円)を購入。これも小分けされていないのか・・・さてさて、どうしたもんじゃろのぉ。それから、ネットサーフィンをしていて、今日はこんな記事が私の目に留まる。1)「東北が私の頑張る理由だった」被災地支援の顔だった元AKB48岩田華怜の葛藤 東北のためにとの思いで走り続けたアイドルの思いBuzzFeed Japan News 2017/03/12 18:352)牛角とはなまるで「太りにくい」メニュー選び 「シンプルなうどんほど太る」という逆説東洋経済オンライン/健康 2017年03月12日3)「新幹線は高い」青函間にフェリー復権の兆し 乗客増加、安さと速さで新幹線と棲み分けか東洋経済オンライン/新幹線は街をどう変えるのか 2017年03月12日4)日本人が知らない米国「聖域都市」の謎な実態 「不法移民保護都市」をめぐる米国人の葛藤東洋経済オンライン/アメリカ 2017年03月12日5)サイパンとグアム、日本人が消えた楽園の今 安売りしすぎたリゾートは復活できるか東洋経済オンライン/レジャー・観光・ホテル 2017年03月12日6)自転車界のインテル、「シマノ」高収益の秘密 ツール・ド・フランス出場チームも部品を愛用東洋経済オンライン/素材・機械・重電 2017年03月12日コメントは基本的に省略するが、1)のみ。本人も軽微ながら“被災者”の1人なのに、よく頑張ってきたね。これからは自分のことも大切にしてほしいと思う。