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NOと言える三多摩~言泉「やまと」後悔日誌

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言泉「やまと」

言泉「やまと」

2007.05.27
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カテゴリ:日本語教育
今日の午前中はよく晴れたものの、午後から雲が多くなった。
三多摩の府中のアメダスによれば、今日の最低気温は16.4℃(24:00)、最高気温は30.1℃(13:00)であった。一日の最低気温が明け方ではなく夜遅くに記録されているのは、風向きが次第に変わって夜には東からの涼しい風が入り込んだためと思われる。なお、府中では今年初の「真夏日」である。

さて、昨日と今日は、日本語教育学会の春季大会が、東京都町田市にある桜美林大学で開催された。今日の記事では、この様子を簡単に振り返ってみたい。

まずは第1日。午後から、開会式・表彰式に引き続いて、シンポジウム「聴解教育の方法と可能性」が行われた。

14:15~15:40
第1部 聴解のメカニズム
 
15:55~17:30
第2部 こうすれば“力”が伸びる・
伸ばせる
パネリスト
趣旨説明司会:松崎寛氏
(広島大学)
推測
 全体から部分を、部分から全体を

 推測力を高めるための教室活動
小林典子氏
(筑波大学)
予測
 予測を意識した理解指導のために

 予測力を高めるための教室活動
石黒圭氏
(一橋大学)
識別
 学習者の思考過程を可視化する

 識別力を高めるための教室活動
小河原義朗氏
(北海道大学)
記憶
 聴解の「今」を支える心的機能

 記憶力を高めるための教室活動
松見法男氏
(広島大学)

今回のシンポジウムは、企画段階からよく練られていて、充実した内容であったと思う。会場の聴衆を「テスト」に巻き込むなどの工夫が興味深かった。もっとも、PowerPointを使用している間は照明が暗くなって、居眠りをする聴衆も見受けられたが・・・現場の先生方は理論的な部分にあまり興味がないのかもしれない。

次に第2日。さまざまな口頭発表、ポスター発表、パネルセッション、デモンストレーションが行われていたが、私が顔を出したのは、
10:00~12:00 パネルセッション
日本における多言語使用者の言語管理と日本語教育
-「多言語社会」から「多言語使用者の社会」へ-

14:00~16:00 パネルセッション
日本における言語マイノリティ問題と日本語教育
である。私自身の修士論文のテーマを絞り込む上で、参考になったような気がする。

ところで、会場では、かつて私がお世話になった日本語学校の先生方など、いろいろな人にお会いしてしまった。予期せぬ出会い・・・というものは、あるものである。





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Last updated  2007.11.21 19:01:17



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