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カテゴリ:エピソード
諸般の事情により、今日の記事は早めの時間帯に書き込んでおく。
タイトルの「東方を征服せよ」は、ロシア極東のプリモルスキー(沿海)地方の州都「ウラジオストク」を、ロシア語から日本語に直訳したものである。 ああ・・・プリモルスキーとかサハリンとかカムチャツカとか、ロシアの極東には行ってみたいと思っている。とは言え、今日の記事は、そうした極東地域とは一切関係のない話題である。 私が三多摩の現在のマンションに引っ越してきて以来、特に夏季には「睡眠障害」に悩まされていることについては、[VOYAGE-13]や[VOYAGE-230]などで触れた。要するに、東向きの窓から強烈な朝日が差し込むために、体内時計が狂ってしまうらしいのである。 上の図は現在の部屋の間取りで、上方が北になる。つまり、ここが東と南に面した角部屋であることがお分かりいただけるであろう。 で、洋室6帖の東向きの出窓については、二重にカーテンを取り付けているおかげで、ここから差し込む朝日はそんなに強烈ではない。ところが、室内洗濯機置場(ユニットバスと押し入れの間)にある窓には、カーテンが取り付けられていないため、特に夏季の朝はキッチン全体に直射日光が入ってまぶしい上に暑くなるのである。 この画像は、昨日の朝06時17分頃に撮影したものである。ご覧の通りの朝日である。 夏至の頃には今よりも30分ほど日の出の時刻が早いことから、6月後半には既に05時台にこんな光と熱に襲われるわけである。よほど早寝早起きの生活習慣を身につけない限り、体内時計が狂ってしまうのも無理はあるまい。 こうした状態にメスを入れるべく、先日、旧白洲邸・武相荘を訪れた帰りに、東急ハンズ町田店で買い物をした。それが、下の画像のロックンポール(いわゆる「突っ張り棒」)である。 この室内用物干し竿は、キッチンに侵入する光や熱を遮断するだけでなく、洗濯物が早く乾くという副次的な効果も得られた。 ところが・・・見栄えがあまりよろしくない上に、洗濯した当日や翌日は洗濯物が十分にあるとしても、洗って乾かした洗濯物は日々使っていくことから、次第に枚数が少なくなって光や熱の遮断効果が薄れてしまうという欠点があった。 そこで、さらなる改善を図ることにした。昨日の東京国立博物館からの帰りに、東急ハンズ新宿店に立ち寄り、買い物をしてきた。それが、下の画像の「のれん」(綿100%、日本製)である。 昨日とほぼ同じ時刻に今日撮影したものであるが、両者を並べてみると、そのビフォーアフター効果は一目瞭然であろう。 ということで、東方征服のお題であった。 もっとも、神武天皇の東征神話とも無関係である(と思う)。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2007.11.21 20:17:16
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