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NOと言える三多摩~言泉「やまと」後悔日誌

NOと言える三多摩~言泉「やまと」後悔日誌

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言泉「やまと」

言泉「やまと」

2007.08.20
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カテゴリ:購入履歴
うううっ。晴れて残暑が厳しい。三多摩の府中のアメダスによれば、今日の日最低気温は24.5℃(05:30)、日最高気温は36.1℃(15:00)。今季6日目の猛暑日(2日連続の真夏日)である。

さて、今日の記事では、唐突ではあるが、「髭剃り」にまつわる個人的な話題を、雑談風にいくつか述べてみたい。

私は電気シェーバーで髭を剃っている。しかし・・・時々、というより、しばしば、出血する。
髭を剃る前、シャワーを浴びる際に、顔面の髭が生えている部分をマッサージするようにゴシゴシとこすって、地肌から髭が浮かび上がるようにしておけば、剃りやすいし、出血も目立たないことが多い。とは言え、寝坊して時間がないときなどは、そんなに丁寧な「お手入れ」ができず、結果としてあちこちで出血してしまうのである。

従来、私が風呂で使ってきたのは、ハードスクラブの入った洗顔フォームと、ごく一般的なボディシャンプー。特にこだわりがあるわけではなく、「たまたま安売りをしていた」などの理由で購入した次第である。で、これらを用いてゴシゴシとこするわけであるが、たまにこすりすぎて、ヒリヒリ痛むこともある。この洗顔料・洗浄料を使い続けるのはかまわないとしても、これらとは別に、顔面マッサージ用の素材を工夫することはできないものか・・・と考えていた。
寝坊するかどうかは時の運である(?)が、そういう工夫なら不可能ではあるまい。

そこで、抗菌・防臭・収斂・保湿・老化防止など、いろいろな効果があるとされる「柿渋石鹸に興味を持ち、一度試してみることにした。そして・・・それを購入してから、4か月ほどが経過している。

うーむ。効果はそんなに実感できない(体重計のようにビフォーアフターを数値で示してくれるわけではない)ものの、出血の規模や頻度はやや減少し、肌の状態も以前に比べれば幾分マシと言えるであろう。もっと適切な素材がありそうな気もしているが、まあ悪くはないのである。

ちなみに、話は横道にそれるが、私の電子辞書には次のような言葉が載っている。
かき-しぶ【柿渋】
渋柿の実から採取した液。木や麻・紙などに塗って防水・防腐用とする。
『広辞苑』

柿渋〔かきしぶ〕
未熟な渋柿から取る、タンニンを主成分としたもの。
『日本酒/焼酎・泡盛ハンドブック』

[秋]【渋取(しぶとり)】柿渋取る、渋搗く(しぶつく)、新渋、生渋(きしぶ)、一番渋、二番渋[生活]
渋柿から防腐剤・補強剤の渋を取る作業。渋気が強く糖分の少ない柿を選び、臼に入れ細かく搗く。これを樽に詰めて発酵させ、圧搾して生渋を取る。生渋を沈澱させた透明な上澄み液が一番渋。家屋・家具の漆下や傘に塗った。滓(かす)をさらに搾ったのが二番渋。
『合本俳句歳時記』
こうした日本古来の伝統工芸に惹かれて、この素材を選んだのかもしれない。



他方、現在の電気シェーバーは、ロータリー(回転)式で、往復式に比べると短時間でよく剃れる。
これは、アトランタ五輪の直前に実家がケーブルテレビに加入した際、同じ電器店で購入したものであった。つまり、かれこれ11年もの長い間、使ってきたことになる。大した働き者である。

ところが・・・10日ほど前に。
いつもなら「シュィーーン」という静かで軽快な回転音を発するのであるが、その日は突然「ガガガガガガ」という音がした。見ると、外刃に小さな刃こぼれができていた。
替刃交換の目安外刃:約1年
内刃:約3年
という表示を無視して一度も替刃を交換せずに使い続けてきたツケであろうか、それとも、「天寿」であろうか。いずれにせよ、もはや使えないと悟り、当面は旅行用のシェーバーで代用することにした。

全面的に買い換えようかとも思ったが、まずは外刃内刃を取り寄せてみた。
しかし、それらを交換しても、音は直らなかった。どうやら外刃と内刃(ロータリー刃)が衝突しているらしく、刃が摩擦熱を帯びるだけでなく、無理に髭を剃ろうとすると押し付けられる圧力で内刃の回転が停止してしまうのである。イチかバチかで分解してもみたが、どうにもならなかった。

要するに「天寿」であろう。替刃の取り寄せは、完全に無駄な投資であった・・・。
次の機種をどうするかについては、まだ決めかねている。というのも、価格.comのクチコミ掲示板などを見ると、最近の機種は「今ひとつ」の評価が多いからである。まあ、髭の濃淡、肌の強弱、剃り具合の好みなどは人それぞれであるため、他人の評価は必ずしも当てにならないけれども。

なお、余談ではあるが、同じ量販店でも、店舗によって価格設定が微妙に異なる場合もあるらしい。
とある機種が新宿東口店では12,000円台、立川店では14,000円台で売られていた。ネット価格ではその中間の13,000円台であった。競争原理が強く働く場所では、値段が下がるのであろうか。





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Last updated  2007.11.21 20:26:13



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