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カテゴリ:やまとことば
へっ、今日は日曜?
修士論文の準備に追われて自宅に引きこもる日が続いているせいか、曜日の感覚が狂ってしまったようである。 ところで、今日で355回目の書き込みとなる。[VOYAGE-336]でも示唆したように、本家本元(?)の『沈黙の艦隊』の連載回数を上回ってしまった。もっとも、修士論文の進捗いかんでは、今後は毎日更新できるとは限らないので、あらかじめお断りしておきたい。 なお、今日は曇り時々雨で、夜には一時的に雷を伴う強い雨となった。三多摩の府中のアメダスによれば、日最低気温は11.0℃(24:00)、日最高気温は16.6℃(13:40)であった。 さて、今日の記事では、まず私個人の「食」の好みから。 私の父の秋田の実家では、かつて自宅で煎餅を製造・販売していた。祖父(つまり、父の父)が初代で、伯父(つまり、父の兄)が二代目を継いでいたものの、跡継ぎがなかったことから現在は廃業している。そうした家系の影響かもしれないが、私は煎餅( 余談ではあるが、秋田の物産展が近くであったりすると、私の母が必ず買ってくるものがある。それは・・・鹿角南部煎餅。定番の胡麻煎餅に加えて、ピーナッツ煎餅、まめ煎餅、揚げ煎餅などである。父の実家とは全く関係がないとは言え、これらの食材も、私の味覚に影響を与えているものと思われる。 で、最近の私のお気に入りの煎餅は、亀田製菓(←この音楽も好き! 上越新幹線の車内放送で採用してほしいくらい?)の「手塩屋」である。 というパッケージの見出しは伊達ではない。歯ごたえよりも、舌で感じられる味が本当に美味しいのである。って、こういうものばかりを食べていると、間違いなく高血圧まっしぐらであろうが・・・。 ここまでが長い前置き。ここからが本題。 今日、その煎餅を食べているときに、この「手塩」という言葉に興味を持ってしまった。そこで、例によって、私の電子辞書から引用してみよう。 て-しお【手塩】 ‥シホなるほど。本来は清めるために置かれた塩を、各自の好みで味付けに使ったわけである。 手塩に掛けた修士論文・・・という表現は、誤用であろうか? (塩っぱい論文? って、一体どんな論文?) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2007.11.21 21:51:28
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