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カテゴリ:エピソード
どんよりとした曇り空で、小雨がぱらつく天気。夕方から夜遅くにかけては前線が通過したらしく、まとまった量の雨が降った。三多摩の府中のアメダスによれば、日最低気温は8.5℃(04:30)、日最高気温は15.3℃(12:50)であった。
さて、それでは一昨日および昨日のエピソードの続きである。 昨夜から開始したPowerPointのスライド作成は、途中で1時間半ほどの仮眠を挟みながらも、今朝6時ごろにはおおむね完成した。その後、さらに1時間ほど仮眠を取ってから、シャワーを浴びて出撃準備に入る。ノートPC&ケーブル類、ストップウォッチといった機材などをカバンに詰め込んで、いざ大学へ。 11時ごろから会場設営作業。大教室のプロジェクタの操作マニュアルに悪戦苦闘したものの、どうにか30分ほどでセットアップ完了。軽めの昼食を取って、13時からいよいよ「修士論文発表会」の開始である。 開始当初はお客さんが少なかったけれども、次第にゾロゾロと増えた。最終的には、教員4人を含む20人前後といったところであった。 なお、今回の発表者は6人。発表者1人あたりの持ち時間は、質疑応答を含めて25分。 それぞれ個性的な発表が続き、興味深いものがあった。 ちなみに、私自身は、最後の登壇(大トリ)である。 私個人の修士論文の題目は、 外国籍児童・生徒の多言語教育を支援する協働の可能性に関する一考察というもの。このブログでも示唆してきたが、明言はしていなかったので、改めて掲げておこう。 発表会は16時過ぎに無事終了。 その後は、17時30分から、居酒屋で打ち上げ。参加者は教員が2人、修士課程OGが1人、博士後期課程1年が2人、修士課程2年が5人、修士課程1年が5人。計15人であった。 教員のうちの1人が、子どもへの日本語教育に関心をお持ちのようで、私に対して「修士論文の本文を1部いただけませんか」と打診してくださった。実に名誉なことで、快諾した次第である。 また、もう1人の教員も、特殊な日本語教育を行う機関に私が再就職する件に触れて、「そこでの職務を踏まえて、そのうち何か講演してもらう機会を設けるから」と、冗談めかしておっしゃった。 ところで、「発表会の準備に多大な貢献をした」という理由で、ここでの私の飲み代は学友がおごってくれることになっていた。しかし・・・そういうときに限って、食が進まなかった。 ここ数日の寝不足に加えて、発表会が終わったことから気が緩んでしまったようで、神経的な疲労感が一気に出現したらしい。スリープモードに入りつつあった私の脳が、胃に負担をかけることを拒否していたのである。私はつくづく損な性分かもしれない。 21時前に帰宅して、22時ごろから深い眠りに落ちた。 こうして、長い戦いにひとまず終止符を打ったわけである・・・とは言え、別の戦いがまだ残っているので、それはまた機会があれば、後日の記事で。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2008.03.15 22:51:17
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