昼過ぎまでは晴れていたが、それ以後は曇り。三多摩の府中のアメダスによれば、日最低気温は4.4℃(05:00)、日最高気温は18.8℃(13:30)であった。
さて、まずは余談。私の目に留まった記事を、一つだけ。
【きょうは何の日】世界気象デー
(MSN産経ニュース 2008.3.23 02:43)
では、本題に入る。今日の記事では、
『のだめカンタービレ』のオレ様キャラと関係ありそうな意味深な言葉を、順を追って調べてみよう。以下、私の
電子辞書からの引用である。
いちじつ-さんしゅう【一日三秋】 ‥シウ
[詩経(国風、采葛)](1日会わないと3年もの間会わないように思うことから)非常に思い慕うこと。また、待ち遠しいこと。一日千秋。『広辞苑』
いちじつさんしゅう【一日三秋】
[意味]1日会わないと3年も会わないような気がするほど、待ち遠しく思われること。
[注釈]「一日」は、「いちにち」とも読む。「一日三秋の思い」の形で用いることが多い。「秋」は、1年、または、3か月。
[類句]一日千秋、一刻千秋『四字熟語辞典』
いちじつせんしゅう【一日千秋】
[意味]1日が千年のように長く感じられるほど、非常に待ち遠しいこと。
[注釈]「一日」は、「いちにち」とも読む。「一日千秋の思い」の形で用いることが多い。「秋」は、1年、または3か月。
[類句]一日三秋、一刻千秋『四字熟語辞典』
いちじつせんしゅう【一日千秋】
「一日千秋」とは、一日会わないでいると千年のようにとても長い間会っていないように思う意が原義。そこから、恋い慕う気持ち、待ち望む気持ちの強いことを表している。中国の『詩経(しきょう)』の「一日三秋」から出た言葉で「一刻千秋」も用いられるが、ふつうは「一日千秋」を使う。
[参考]「一日」は、「いちにち」とも読む。『言葉の作法辞典』
いちにち-せんしゅう【一日千秋】 ―センシウ
《名》
一日が千年のように長く思われること。一日三秋。いちじつせんしゅう。
⇒「秋」は、年の意。待ち遠しいことのたとえに使う。『明鏡国語辞典』
いちにちせんしゅう【一日千秋】
[意味]待ち焦がれて、一日がきわめて長く感じられることの形容。
[注釈]「千秋」は、千度の秋、つまり千年の意。わずか一日会わないと、千年も会わないように思われるということから。「いちじつせんしゅう」とも言う。
[類句]一日三秋『故事ことわざ辞典』
せんしゅう【千秋】 ‥シウ
千年。千歳。千載。転じて、非常に長い年月。『広辞苑』
せんしゅう【千秋】 ―シウ
《名》
千年。千歳。きわめて長い年月。『明鏡国語辞典』
せんしゅう-ばんぜい【千秋万歳】 ‥シウ‥
(千年万年の意)
1)人の寿を祝する語。せんしゅうまんざい。
2)⇒せんずまんざい。『広辞苑』
せんしゅうばんぜい【千秋万歳】
[意味]人の長寿を祝うことば。
[注釈]千年万年の意から。「千」「万」は、数が多い意。「万歳」は、「ばんざい」とも読む。
[出典]韓非子「今巫祝(ふしゅく)ノ人ヲ祝スルニ曰(いわ)ク、若(なんじ)ヲシテ千秋万歳ナラシメント」
[類句]千秋万古、万代千秋『四字熟語辞典』
せんしゅうばんぜい【千秋万歳】
千年万年。永遠。長寿を祝うことば。『常用漢字の難読辞典』
せんしゅう-らく【千秋楽】 ‥シウ‥
1)雅楽曲の一。唐楽に属する盤渉(ばんしき)調の曲。舞のないもの。
2)能「高砂」の終りにある文句。付祝言(つけしゆうげん)に用いる。
3)(法会などの最終日に千秋楽 1)を奏したからとも、演能の最後に千秋楽 2)を謡ったからともいう)演劇・相撲などの興行の最終の日。千歳楽。
4)最後。終り。『広辞苑』
せんしゅうらく【千秋楽】 センシウラク
《名》
芝居・相撲などの興行の、最後の日。らく。
⇒法会(ほうえ)などの最後に演奏された雅楽の曲名からという。『明鏡国語辞典』
千秋楽[センシュウラク]
(1)日本の雅楽の曲名。唐楽、盤渉調(ばんしきちょう。主音ロ)に属する。黄鐘調(おうしきちょう。主音イ)に移調した曲もある。舞は伴わず、管弦の合奏で行われる。大嘗会(だいじょうえ)のときに監物頼吉という者が作曲したといわれる。(2)謡曲『高砂』のキリの最後の句「千秋楽は民を撫で・・・」以下の俗称。祝、謡、演能の付祝言(つけしゅうげん)などにうたわれる。(3)略して「楽(らく)」ともいう。歌舞伎、人形浄瑠璃、相撲など演劇・芸能の興行の最終日。これは法会などの退出音楽に雅楽の『千秋楽』を用いたことに起因するともいわれる。『ブリタニカ国際大百科事典』
せんしゅうらく【千秋楽】
雅楽の曲名。唐楽、盤渉(ばんしき)調の小曲。能《高砂》の終末に〈千秋楽は民を撫で〉という文句で始まる小謡があり、この部分が千秋楽と称され付祝言として一日の演能の最後にうたわれるところから、歌舞伎、相撲などの興行の最終日を千秋楽(略して楽)というようになった。『百科事典マイペディア』
せんしゅうらく【千秋楽】
[意味]演劇や相撲などの一つの興行期間の最後の日のこと。
[注釈]本来は雅楽の曲名で、法会(ほうえ)などの行事のさい、この曲が最後に演奏されたことから。略して「楽(らく)」とも言う。『故事ことわざ辞典』
せんしゅうらく【千秋楽】
[意味]芝居や相撲(すもう)などの、興行の最終日。
[語源]相撲で行司(ぎょうじ)がとなえる「千秋楽にございまする~」で有名だが、なぜ最終日を千秋楽というのかははっきりしない。能狂言・芝居や法会(ほうえ)の、楽の終わりに「千秋楽」という雅楽を奏したからとも、能の「高砂(たかさご)」の終わりに「千秋楽」という句があるからともいわれる。いずれにせよ、「千秋」は千年、それが転じて長い年月の意で、「千秋万歳(せんしゅうばんぜい)」(長寿を祝うことば)のように縁起のいいことば。略して「楽(らく)」とも。『日本語「語源」辞典』
千秋楽
《相撲》
相撲興行の最終日。本場所の15日目のこと。『スポーツ用語辞典』
別に私は「殺人スポーツ」には全く興味がなく、そこで誰が優勝しようと一向に構わない。
ではなくて、[
VOYAGE-460]で予告したように、このブログの「千秋楽」が近づいていることから、この言葉を取り上げた次第である。早ければ明日にも、遅くともあと1週間で、卒業することになるであろう。それがいつになるかは・・・ブログのネタが尽きたタイミングであろうか。