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カテゴリ:日本語教育
今日は晴れ時々曇り。三多摩の府中のアメダスによれば、日最低気温は6.9℃(06:24)、日最高気温は16.3℃(14:52)であった。
アメダスは10分間隔でデータを記録するのであるが、昨日から(分が10で割り切れない)中途半端な時間に記録が出るようになった。何か妙な気がして調べてみると・・・案の定であった。 これによると、230地点のアメダスでは、最大瞬間風速の観測を開始することに加えて、気温などの記録もきめ細かくなったとのこと。どうやら気温は10秒間隔でデータを記録するようになったらしい。 で、三多摩の府中のアメダスも、この230地点の中に含まれている。3月6日(木)09時20分から7日(金)11時10分にかけて欠測があったのは、そのためのシステム更新を行ったものと思われる。 では、本題に移ろう。今日の記事は、私自身の社会復帰に向けたさまざまな準備についてである。 [VOYAGE-475]では、 辞令は、4月1日、こちらに出勤された日におりることになりますので、当日9時までに、まず、こちら教務課においでください。と書いたが、その連絡が2日前、湘南の実家で過ごしていたときにあった。 メールの要点としては、おおむね以下の通りである。 当日は9時までにおいでください。必要なアイテムを見て、懐かしさのあまり、思わず苦笑してしまった。しかし・・・これが私の目の前にある現実なのである。笑ってばかりもいられまい。 それで、同じ日に、別の先生からのメールも頂戴した。 メールの題名は「木曜日の交流実習のお誘いです」。その内容の一部を以下に示す。 教務課では定期的に帰国者の皆さんと外部の日本人ゲストの方々との交流実習というプログラムを実施しており、たまたま木曜日午後に第二回の実習があります。こういうチャンスは拾っておくに限る。断る理由も特にないことから、参加する旨を返信して、実際に今日、足を運んだ次第であった。 集まった日本人は約20人。近所にお住まいで、定年後の悠々自適の生活を送る方々が圧倒的大多数であったが、春休みのためか留学生の多い大学に通う学生もいた。 マンツーマンとまではいかないまでも、限りなくそれに近い形で、日本人と学習者との交流が行われたのである。 最初に全体で説明があり、それから各クラスに分かれて担任から説明があり、いよいよ実習に入る。交流の内容は、それぞれのクラスによって異なるらしい。 私が参加したクラスでは、前半は写真などを見せながらお互いに自己紹介。とは言え、習った文型がなかなかうまく使えず、語彙表現もまだ乏しいため、会話が弾まない場面もあった。いかにして会話を引き出していくか・・・は、私にとって、今後大きな課題となるであろう。 後半は、学習者の1人が太極拳の国家資格(!)を持っていたことから、それを披露してもらった後で、今度は日本人側が学習者の立場に回る番である。『北国の春』を中国語で歌うという企画であった。中国語の発音を聞いてまねをするのは難しかったけれども、漢字の歌詞カードにそれっぽい発音をカタカナで記入し、なんとなくそれらしく聞こえればいいやと割り切って歌うと、「上手ですね」とお褒めの言葉をいただいた。 実習後は、クラスごとに反省会(+アンケート記入)をしてから、再び全体で反省会。そして解散である。 帰り際に教務課に立ち寄って挨拶すると、「4月1日からいらっしゃる3人のうちの1人です」と紹介された。新採用者は、私のほかに、もう2人いることが分かった。さてさて、どうなることやら・・・。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2008.03.28 07:14:59
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