NOと言える三多摩～言泉「やまと」後悔日誌

曇りで、夕方からは雨。三多摩の府中のアメダスによれば、日最低気温は5.5℃（02:51）、日最高気温は12.2℃（12:02）。一転してひんやりとした一日となった。

さて、昨日の公開シンポジウムの帰りに、東急ハンズ新宿店に立ち寄って、いくつかのアイテムを購入した。そこで、今日の記事では、それらを取り上げてみよう。

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最初は、黒檀認印と印鑑ホルダー。
たとえて言えば、ガンダムMk-IIとGディフェンサーの組み合わせのようなもの・・・って、大方の読者諸氏には分かりにくい説明であろうか？

ところで、昔の職場で使っていた認印は、どこかに紛失してしまったらしい。
ひょっとしたら、退職する際に、「何か不測の事態があれば、これを使って」と、かつての職場に置いてきたまま、回収し忘れたのかもしれない。記憶がはっきりしない・・・かれこれ7年前の話になる。

それにしても、さすがに最近は、象牙の白い印鑑を見かけなくなった。
今回購入したのも「黒檀（こくたん）」である。

こく-たん【黒檀】
1）カキノキ科の常緑高木。インド南部およびセイロン島原産。高さ約6メートル。葉は長楕円形、水平の枝に2列に互生。初夏、葉腋に淡黄色の柿に似た花を開き、雌雄同株。液果は球形。材は黒色で緻密、器具材に賞用。烏文木（うぶんぼく）。烏木。黒木（くろき）。
2）熱帯産のカキノキ属の高木数種の材の総称。

『広辞苑』

こく-たん【黒檀】
《名》
東南アジアに分布するカキノキ科の常緑高木。光沢のある黒色の材は緻密で堅く、高級家具などの材料として珍重される。烏木（うぼく）。

『明鏡国語辞典』

コクタン【黒檀】
Diospyros ebenum
カキノキ科の常緑大高木で、インド南部とスリランカの原産といわれる。高さ30m以上にもなり、枝分れしてほぼ水平に枝を伸ばす。この枝に長さ6～10cmの長楕円形で質の硬い葉を2列に互生する。花は葉腋に1個ずつつき、カキの花に似て大きな4裂した萼筒に包まれた杯状の花冠があり、上半部はやはり4片に裂ける。心材は堅く、黒く、磨くと光沢が出て美しいので、家具、楽器などに用いる。なお、同じカキノキ属の高木で、美しい材を提供する D. mollos、D. embryopteris、D. chloroxylon などの材木を総称して黒檀と呼ぶことも多い。

『ブリタニカ国際大百科事典』

コクタン【コクタン（黒檀）】
カキノキ科カキノキ属のうち、心材部が大きくて黒色で美しく、用材として利用される常緑高木の総称。十数種があり、インド～東南アジア、アフリカ熱帯部に分布する。うちインド、スリランカ産のインドコクタンは幹は直立し、水平に枝を出す。葉は革質、長楕円形で互生し、花冠は白色で4裂する。材は堅く緻密（ちみつ）。辺材は黒条のある灰色であるが、心材は真黒色でみがけば美しい光沢を示し、唐木（とうぼく）の一つとして古くから家具に賞用されている。本黒檀は本種のみを指すともいわれる。材の色調によってほかに縞黒檀、青黒檀、斑入（ふいり）黒檀が区別される。

『百科事典マイペディア』

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続いては、アンカフェ マグ。
いろいろな商品がある中で、最終的にこれを選んだポイントは・・・見かけよりも軽く、倒れにくそうな形状に加えて、色（ピーグリーン）がかわいかったこと。カップの裏面も素朴でいい感じ。

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上の二つは、［VOYAGE-492］で紹介した

印鑑（出勤簿用）、上履き、湯飲み

のうちの、「上履き」を除く2アイテム。要するに、4月1日からの新しい職場で使うことになるモノである。

これらのほかに、通勤用のかばんも購入したかったのであるが・・・自宅と職場との間を往復する際に何を持ち運ぶ必要があるのかまだ分からないこと、さらには朝夕の通勤経路の混雑度が今ひとつピンとこなかったこと、の2点の理由により、買うのを見合わせた次第である。
最初の1週間くらいは古いかばんで対応し、それから再度、ピッタリのものを探そうと思っている。

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こうして、店を出て、古いかばんの中に手を入れると・・・ああっ、しまった！
ハンズクラブカードのお買物チケット500円分を利用し損ねたことに気づいたのである。次回は忘れずに行使しなければ・・・。