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NOと言える三多摩~言泉「やまと」後悔日誌

NOと言える三多摩~言泉「やまと」後悔日誌

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言泉「やまと」

言泉「やまと」

2009.10.10
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カテゴリ:後日談
前編からの続きである。
太宰府天満宮で「雷神」に再会してしまうという想定外の事件から、日記を再開したい。

太宰府天満宮(その10/再掲)

太宰府天満宮(その11)

「ねぶた」とのコラボレーションについては前回の記事で言及したとおりであるが、なぜ太宰府で雷神なのか・・・という疑問は残る。この疑問に対しては、すぐ横に設置された看板が簡潔明瞭に説明してくれるので、全文をそのまま引用しておく。
火雷天神「雷神」
菅原道真公(天神さま)が大宰府で亡くなられた後、京の都では不思議と落雷が続きました。人々は、道真公の神霊が「雷神」となって都へ飛び帰られたと信じ、慰霊が行われました。
これを「火雷天神」と呼び、天神信仰の始まりといわれています。
ちなみに、この雷さまは、道真公の居宅や荘園のあった場所「桑原」には、決して落ちませんでした。それで、雷や災いを除ける唱え詞に「くわばら、くわばら」というのです。
あまりに平易にさらっと書いてあるので、読む側も思わず「はあ、そうですか」と素直に受け取ってしまいそうである。

それにしても、このブログでは何度も書いてきたように、京都の雷神といえば、まず賀茂別雷大神(上賀茂神社の御祭神)の名が挙がるはずである。上賀茂神社の社殿が造営されたのが678年、そして菅原道真公が亡くなったのが903年であるから、賀茂別雷大神のほうが先輩格に当たるといえよう。
西洋においてはジュピター←ユピテル←ゼウスという系譜(同一神とみなすのであれば、格変化?)があるけれども、この火雷天神や賀茂別雷大神も同じ系譜に連なるのであろうか・・・。

何にせよ、もし私が「今年の漢字」を選ぶとしたら、もはや「雷」以外には考えられない。
「今年のマイ漢字」といったところであろうか?

太宰府天満宮(その12)
太宰府天満宮(その13)
太宰府天満宮(その14)

さて、太宰府に参拝した際には、おみくじを引くのが私の恒例行事(?)となっている。
前回は確かピンクであったが、今回はブルーの「登龍門バージョン」である。
海ならずたたへる 水の底までも 清き心は 月ぞ照らさむ
御祭神 菅原 道真公 御歌
第十四番 吉
運勢 今までの努力が実り、やっと活躍の場が訪れる運気です。しかしこれからといった状態ですので慎重に事を進めるべきでしょう。周囲ではいろいろ新しい話も起こりますが、十分な検討を怠らぬように。自分を売り込む絶好のチャンスでもあります。
願望 思わざる幸運を掴む
待人 近く来る
失物 出るも時期を待て
旅行 注意して行けばよし
争事 助けありて有利にまとまる
転居 よき所なし 時期をまて
建築 春より吉
商業 利益あれどあわてぬがよし
病気 医師を信頼して吉
縁談 良縁の兆しあり
出産 安し 育児に注意せよ
学問 試験入学油断なくすれば吉
求職 望みを捨てず努力すれば叶う
「思わざる幸運を掴む」って、一体どんな幸運? 火雷天神に遭遇すること???

太宰府天満宮(その15) 太宰府天満宮(その16)

その後、境内にある摂社・末社を一通り回ってから、太宰府天満宮を後にした。

西鉄太宰府線@太宰府駅 西鉄天神大牟田線@西鉄二日市駅
福岡市営地下鉄空港線@天神駅

再び西鉄電車と福岡市営地下鉄を乗り継いで、今度は箱崎九大前へ。
九州大学箱崎キャンパスで開催される日本語教育学会秋季大会に非会員として参加。そこでの感想はいくつかあるものの、今回の記事では割愛する。

福岡市営地下鉄箱崎線@箱崎九大前 福岡アジア美術館

地下鉄で中洲川端まで戻り、福岡アジア美術館で開催されている「第4回福岡アジア美術トリエンナーレ2009」を見る。

「博多一風堂」天神店 赤丸かさね味

そして、天神まで歩いて、「博多一風堂」天神店で夕食。
赤丸かさね味(バリカタ)肉入り+半熟塩玉子+替玉(バリカタ)を注文した。

福岡市営地下鉄空港線@博多駅

天神のコインロッカーに預けた荷物を回収し、再び地下鉄で博多へ移動。

ホテルの部屋からの眺め

ホテルに到着すると、部屋の窓からは博多駅の新幹線ホームが見えた。
こうして、長い一日が終わった・・・。





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Last updated  2009.10.15 05:39:10



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