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カテゴリ:後日談
前編からの続きである。
太宰府天満宮で「雷神」に再会してしまうという想定外の事件から、日記を再開したい。 ![]() ![]() 「ねぶた」とのコラボレーションについては前回の記事で言及したとおりであるが、なぜ太宰府で雷神なのか・・・という疑問は残る。この疑問に対しては、すぐ横に設置された看板が簡潔明瞭に説明してくれるので、全文をそのまま引用しておく。 火雷天神「雷神」あまりに平易にさらっと書いてあるので、読む側も思わず「はあ、そうですか」と素直に受け取ってしまいそうである。 それにしても、このブログでは何度も書いてきたように、京都の雷神といえば、まず賀茂別雷大神(上賀茂神社の御祭神)の名が挙がるはずである。上賀茂神社の社殿が造営されたのが678年、そして菅原道真公が亡くなったのが903年であるから、賀茂別雷大神のほうが先輩格に当たるといえよう。 西洋においてはジュピター←ユピテル←ゼウスという系譜(同一神とみなすのであれば、格変化?)があるけれども、この火雷天神や賀茂別雷大神も同じ系譜に連なるのであろうか・・・。 何にせよ、もし私が「今年の漢字」を選ぶとしたら、もはや「雷」以外には考えられない。 「今年のマイ漢字」といったところであろうか? ![]() ![]() ![]() さて、太宰府に参拝した際には、おみくじを引くのが私の恒例行事(?)となっている。 前回は確かピンクであったが、今回はブルーの「登龍門バージョン」である。 海ならずたたへる 水の底までも 清き心は 月ぞ照らさむ「思わざる幸運を掴む」って、一体どんな幸運? 火雷天神に遭遇すること??? ![]() ![]() その後、境内にある摂社・末社を一通り回ってから、太宰府天満宮を後にした。 ![]() ![]() ![]() 再び西鉄電車と福岡市営地下鉄を乗り継いで、今度は箱崎九大前へ。 九州大学箱崎キャンパスで開催される日本語教育学会秋季大会に非会員として参加。そこでの感想はいくつかあるものの、今回の記事では割愛する。 ![]() ![]() 地下鉄で中洲川端まで戻り、福岡アジア美術館で開催されている「第4回福岡アジア美術トリエンナーレ2009」を見る。 ![]() ![]() そして、天神まで歩いて、「博多一風堂」天神店で夕食。 赤丸かさね味(バリカタ)肉入り+半熟塩玉子+替玉(バリカタ)を注文した。 ![]() 天神のコインロッカーに預けた荷物を回収し、再び地下鉄で博多へ移動。 ![]() ホテルに到着すると、部屋の窓からは博多駅の新幹線ホームが見えた。 こうして、長い一日が終わった・・・。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2009.10.15 05:39:10
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