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NOと言える三多摩~言泉「やまと」後悔日誌

NOと言える三多摩~言泉「やまと」後悔日誌

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言泉「やまと」

言泉「やまと」

2010.05.11
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カテゴリ:後日談
2001年4月21日(土)から22日(日)にかけて、私は1泊2日で長崎県・佐賀県を訪れた。
この日は長崎市内の宿に泊まったのであるが、夜に港で花火が打ち上げられ、実に華やかであった。また翌日は唐津市・伊万里市・西松浦郡有田町を回ったけれども、伊万里市の大川内山では小雨の中で山々がモノクロームの美しさを示し、まるで水墨画を見ているかのような気分にしてくれた。
そうした感動を他の人と共有したい、と思ったときに、その光景を言葉で伝えるのはなかなか難しかった。画像があればなぁ・・・と後悔したのが、そもそものきっかけであった。

こうして、この旅行の直後に、初めてデジタルカメラを導入することになった。
富士フイルムのFinePix4500(ライトブルー)。総画素数は240万、記録画素数は最大432万(2400×1800)である。
楽天市場に出店していた(現在は撤退?)京都のカメラ店で注文。メーカー希望小売価格は68,000円(税別)であったが、PC接続キットとスマートメディア16MBのセットで41,800円(税別)。ACアダプター3,500円(税別)とソフトケース2,200円(税別)も同時に購入した次第である。

以来、9年間。
度重なる故障と修理を乗り越えて、愛用し続けてきた。

そんな「相棒」に、強力なライバルが出現したのは、2009年3月のこと。
ソニー・エリクソンのCyber-shot?ケータイ S001(オリーブ×ゴールド)。有効画素数は808万(最大3264×2448)である。

S001 with ハローキティの根付(東京限定・お台場バージョン)

画素数ではFinePix4500をはるかに上回るとはいえ、所詮は携帯電話である。
1)バッテリーの持続時間に不安があり、カメラ機能を使い続けると最悪の場合には「本業」の携帯電話機能も使えなくなる。

2)航空機の機内では、電源を入れられないため、離着陸時以外でも全く撮影できない。
という、二つの弱点があった。
他方、FinePix4500には、二つの強みがあった。
1)単3形電池×2本で駆動すること。緊急時には旅先のコンビニでオキシライド乾電池を買うこともできたし、eneloopを導入してからはバッテリーで困ることがなかった。

2)家電タレントとして有名な細川茂樹氏が日経トレンディネットのコラムで指摘しているように、明るい面と暗い面が共存するような被写体でもソツなく撮影できること(S001はこれが苦手である)。
ゆえに、FinePix4500がメイン機(で、S001がサブ機)という位置づけは変わらなかった。

この蜜月関係に一つの転機をもたらしたのは、今年の1月31日(日)から2月2日(火)にかけての、2泊3日の屋久島旅行であった。
日記には書かなかったけれども、この最終日の朝に、カメラ本体のACアダプター接合部分が破損していることに気づいたのである。上述したようにバッテリー自体は持続力が豊富なので、ACアダプターが使えなくてもさほど困らない。しかしながら、このACアダプターはわずか8か月前に買い換えたばかりであり、それが使えなくなったので、私の中の心証を悪くしたのであった。

そこで、今度何かあったときは、修理ではなく買い換えよう・・・と、私は心に決めた。
こうした事情により、FinePix4500の退役はもはや既定路線で、時間の問題となっていた。

いずれ買い換えるのであれば、経済的に余裕のあるときに行動するのが一番。
先月は賃貸マンションの契約更新に伴って2か月分の賃料を払う必要があったので、そんな余裕はなかった。が、今月の給料日を過ぎてからは、一息ついた形となっている。

というわけで、特に緊急性の高い話ではなかったけれども、ついに買い換えを思い立ってしまったのである。



FinePix4500を買ったころ、私は環境情報学部の学生であったが、「画像処理技法」などの科目も担当していた私の恩師は、キヤノンの製品を高く評価していた。
ゆえに、私の頭の中では、「次に買うならキヤノン」という刷り込みが存在していた。
また、FinePix4500を使っていたときの最大の不満は、広大な被写体をうまく1枚に収められないことであった。

このような背景から、キヤノンのIXYで広角系に強いモデルを選ぶことにした。
候補となったのは、2009年9月発売の930 ISか、2010年2月発売の10S。どちらも広角24 mmであるが、私は次の二つの理由から前者を買うことに決めた。
1)前者は後者のいわゆる「型落ち」で、実勢価格が下がっていること。

2)ブルー系のボディカラーがあること。
キヤノンのIXY DIGITAL 930 IS(ブルー)。有効画素数は1210万(最大4000×3000)、総画素数は1240万である。

当初は楽天市場で最安値の店を探し、いったんはその店でカートに入れた。
が、アクセサリーも同時に買いたいと思って、価格.comで実勢価格を調べてみると・・・なんと驚いたことに、本体はAmazonのほうが安かったのである。
カートを空にして、以下の4点をすべてAmazonで注文することにした。
Canon デジタルカメラ IXY DIGITAL 930 IS ブルー IXYD930IS(BL) = 17,640円(税込)

SanDisk SDHCカード Class10 8GB SDSDX3-008G-J31A = 3,984円(税込)
(デジタルカメラとこのSDカードを同時に買うと、表示価格から-1,000円となる期間限定キャンペーンをやっていたので、思わず乗ってしまった)

Canon バッテリーパック NB-6L = 3,480円(税込)

Canon ソフトケース IXC-350 ロイヤルブルー IXC-350D = 2,919円(税込)
5月9日(日)の夜に注文し、今日5月11日(火)に自宅に届いた次第である。
もっとも、これを開封しているヒマはない。当面は箱入りのまま、お預け状態であろう・・・。





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Last updated  2010.05.17 01:52:33



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