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NOと言える三多摩~言泉「やまと」後悔日誌

NOと言える三多摩~言泉「やまと」後悔日誌

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言泉「やまと」

言泉「やまと」

2010.11.11
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カテゴリ:後日談
このところ、日の出の時刻が次第に遅くなって、05時台ではまだ暗い。また、朝の気温も冷え込むようになり、目覚めてから布団の外に出るのはちょっと億劫である。
というわけで、最近はアラームをセットしても、その時刻に起床できることは少ない。



11月8日(月)。
来期の学生は来年1月25日に入所し、7月7日に退所することが確定。その人数は現在のところ、C国からが6世帯16人、R国からが5世帯7人で、計11世帯23人が見込まれるとのこと。人数としては今期と同じくらいであるものの、高齢者の占める割合が多くなる傾向はもはや避けられないらしい。

そうした状況もあって、意味不明のプロジェクトが、今日から職場で始まった。
職場の研修施設は2階建てであるが、学生の人数が半減した今期は2階部分をできるだけ使わない方針が採用されていて、高齢者対応の観点から、来期以降もその方針を徹底することになった。そこで、1階にある倉庫や資料室を2階の空き教室へ移転させ、1階部分の教室の数を増やす・・・という計画が持ち上がったのである。同時に、10月8日(金)の記事で示唆した「予算消化」の一環なのか(?)、1階の教室にはコルクマットを敷き詰めることも決定。
これらの移転&敷き詰め作業を順次、我々講師などが分担して執り行う羽目になり、今日は私が副担任を務めるクラスの教室で、コルクマットを敷設する作業に従事した。
しかし・・・どうしてこのタイミングで作業する必要があるのか。計画性のカケラも感じられず、単なる思いつきとしか思えない。まっこと、ワケが分からんぜよ。

日本の職場を体験する「職業体験実習」が、今週の水曜から金曜にかけて実施される。
以前は1世帯につき1人までという制限があり、本来参加すべき若い世代ではなく高齢者が参加したりするなど、家族の誰が行くかで騒動のタネになることもあった。が、今期はもともとの学生数が少ないため、世帯にかかわらず50歳以下の学生は(特別の事情がない限り)全員参加することになった。
また、昨期は神奈川県伊勢原市の事業所で1泊2日であったけれども、ここでも「予算消化」の一環なのか、場所は一昨期以前にお世話になっていた長野県千曲市の事業所に戻り、日程も1日だけ回復して2泊3日となった。往路は長野新幹線あさま、復路は中央本線特急スーパーあずさ・・・って、鉄チャンが好みそうなルート設定である。

長野新幹線あさま(2009年9月27日(日),軽井沢駅にて撮影) 中央本線特急スーパーあずさ(2009年8月9日(日),松本駅にて撮影)

で、かつて私が学生用に作った、長野県の県勢などを紹介する図解プリント『長野県千曲市って、どんな所?』に、長野新幹線あさま中央本線特急スーパーあずさの写真を加えてリメイク。

姨捨駅(その1) 姨捨駅(その2)

姨捨駅(その3) 姨捨駅(その4)

さらに、日本三大車窓の一つである姨捨駅からの絶景の画像なども用意し、出発前日となる明日の授業で活用してもらうことにした。



11月9日(火)。
朝は職場ではなく、直行で霞が関の文化庁に出張。日本語教育小委員会WGである。
「指導方法」のガイドブックについては、事務方の尽力により、完成度が高まってきた。その中で「エンパワーメント」という業界用語が文言として使用されているが、研究者によって多義的に(都合よく?)解釈されている上に、そもそもカタカナ語のままでいいのかといった議論があった。外来語言い換え提案を推進してきた某研究所の関係者は「相手に正しく意味が伝わるのであれば、別にカタカナ語であっても差し支えない」という見解を示し、地域の日本語教育に携わる現場の人々にもこの業界用語に親しんでもらいたいとの意図もあり、結局はカタカナ語を提示しつつも注釈をつける方向で調整が図られた。
他方、「教材例」については、本格的な議論は今回が最初なので、喧々諤々。この過程で、一般に「教材」と呼ばれるものには、語彙・表現・文型・文法などを理解するための部分と、何らかの(場面・状況やタスクを設定して)言語活動を促進するための部分がある、という認識を共有することができた。今後「教材例」を作成していくに当たって、これは重要な“気づき”であると思われた。

新宿で昼食をとってから、午後は職場に戻る。
資料室の物品や書棚(の1/3程度)を2階の教室へと持ち運ぶ作業などに従事。

仕事からの帰りに、国分寺のロフトに立ち寄り、来年のカレンダーを物色。
ところで、来年のカレンダーと言えば、
美脚に気分も晴れる! NHK気象予報士カレンダー
MSN産経ニュース 2010.10.23 21:00
という記事を思い出してしまう。

美脚がまぶしい関嶋梢、山本志織、半井小絵、渕岡友美、加藤祐子各気象予報士(左から)

NHKテレビで活躍中の女性気象予報士たちは、5人全員が(私と同世代の)30代ということもあって別に嫌いではないが、壁にかけて毎日眺めたいと思うほど私は酔狂ではない。
基本的に実用主義の私が選んだのは、次の大小2種類であった。

月と波のカレンダー(表紙) 月と波のカレンダー(1月)

大きいほうは、月と波のカレンダー。税込1,260円。これを選んだ最大のポイントは、日干支が掲載されている点。

能率カレンダー卓上24[C227]

小さいほうは、能率カレンダー卓上24[C227]。税込672円。これを選んだ最大のポイントは、二十四節季が掲載されている点。ある意味では、高橋書店に奪われた手帳のリベンジでもある。



11月10日(水)。
今日から3日間は若い世代が職業体験実習に出かけているので、私自身は教案作成の重圧(?)から解放されている。その分、しばらく放置していた「スクーリング講師研修会」の残務処理などに専念。

夜。仕事の後に、渋谷へ出向く。
「塾」の有志の打ち合わせに参加。相談役からは、議員が我々に対して(やや過大な?)期待を抱いている様子などの報告があった。その後は、緊急出版の企画書について議論したり、先の参院選の得票データを分析したりした。

メディアを通じて、「保安官」という言葉を見たり聞いたりする機会が増えつつあるらしい。
「西部劇かよ!」と、思わず突っ込みを入れたくなるが・・・確かに、日本の西端(フロンティア)に“ならず者”が登場する茶番劇であるから、一種の「西部劇」とも言えよう。
ちなみに、件の神戸海上保安部とは、1か月前の10月10日(日)に私が訪れた、NTTドコモ神戸ビルの西側にある「神戸海軍操練所跡碑」と、みなと公園(神戸水上警察署の西側)にある「神戸海軍操練所記念碑」の、ちょうど間に位置している。何かの因縁であろうか。



11月11日(木)。
職場では、昨日と同様に重圧感を覚えなかった。高齢者クラスの授業を担当したり、各種雑務を淡々とこなしたりした。



以下は雑記。
最近のメディアを通じて、私の目に留まったモノを二つほど紹介しておく。

まず一つは、
ウルトラセブンの「アンヌ隊員」 美貌も人気もいまだ衰えず
MSN産経ニュース 2010.11.9 21:03
という記事に添えられていた、この写真。

アンヌ隊員(前列左から2人目)

出演者とウルトラセブンとゴドラ星人が等身大で並んでいるのが、なんとも微笑ましい。
後ろに頭だけ見えるミクラス(と思しき怪獣)も、もっと前に出ればいいのに・・・と、思ってしまう。

もう一つは、JR中央線の車内の液晶に表示される、
クラフト パルメザンチーズ×世界名作劇場「幸せパスタストーリー」
というCM。『フランダースの犬』のネロが牛乳カルボナーラを作るのに苦心していると、妖精パルメが「いっちょやりますか!」と魔法をかけてパスタが出来上がり、アロアが満面の笑顔で美味しそうに食べる・・・という展開。

フランダースの犬

見る側も幸せな気分になり、美味しいパスタが食べたくなってしまう。まさに魔法である。





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Last updated  2010.11.14 21:12:22



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