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NOと言える三多摩~言泉「やまと」後悔日誌

NOと言える三多摩~言泉「やまと」後悔日誌

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言泉「やまと」

言泉「やまと」

2010.11.15
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カテゴリ:後日談
知らず知らずのうちに11月も半ばになっていて、暦の上では既に「冬」である。
普段はほとんど見過ごしているけれども、街路樹の紅葉や落葉がだいぶ進んできている。国立の大学通り(つまり、自宅の近く)にあるイチョウは、やや黄色くなってきたものもあれば、まだ青々としているものもある。ソメイヨシノは、黄色くなったりさらには赤くなったりして、晩秋も意外に美しい。また、航空公園の並木通り(つまり、職場の近く)にあるケヤキも、オレンジ色というか茶色というか、なかなか見事な暖色の彩りを示している。なお、このケヤキの落葉は、乾燥していると妙に滑りやすいので、歩く際には注意を要する。



11月12日(金)。
昨夜は21時ごろに就寝し、今朝は04時30分に起床。
早朝からネットサーフィンをしていたら、私の母方のルーツである「庄内」に関する書籍をたまたま目にした。

世界一の映画館と日本一のフランス料理店を山形県酒田につくった男はなぜ忘れ去られたのか 庄内パラディーゾ アル・ケッチァーノと美味なる男たち
A)岡田芳郎(2008/01)『世界一の映画館と日本一のフランス料理店を山形県酒田につくった男はなぜ忘れ去られたのか』講談社

B)一志治夫(2009/04)『庄内パラディーゾ アル・ケッチァーノと美味なる男たち』文藝春秋
の2冊を、思わずAmazonの「当日お急ぎ便」で注文してしまう。

朝。珍しいことに、自宅に携帯電話を置き忘れる。
自宅から数分歩いてバス停に到着したときにそのことに気がついたが、今日は携帯電話を必要とするような用事も特になく、わざわざ取りに帰るのもバカバカしかったので、そのまま出勤。

Cyber-shotケータイ S001

職場では、若い学生たちが「職業体験実習」で今日まで不在。担当するコマのない私は、来週以降の授業準備に取り組んだり、資料室の物品移動作業に従事したりした。
一方、高齢者クラスでは電車乗り換え実習があり、国分寺の殿ヶ谷戸(とのがやと)庭園へ行ってきた。どこで昼食をとるか担任が頭を悩ませていたため、以前は国分寺に住んでいた(現在は海外の大学で日本語を教えている)元同僚にメールで問い合わせたところ、
お尋ねの件ですが・・うーん、和食はわからんのです。
ランチを国分寺で食べるってこともほとんどなかったものですから。
●●ちゃんが以前、駅ビルの上のほうで豆腐料理を食べさせたことがありますよ。
ちょっとお高めなのですが、老人にはいいかもしれません。
ただちょっと気難しい学生だったので、後で文句が出たようですけど(味気なかったんでしょうね)。
駅ビルが無難なところでしょうね・・・。
という返信を頂戴していた。が、国分寺エル9Fのレストランは、私が事前に見て回った限りでは値段の割にボリューム感が不足していて今一つ食指が動かなかったので、別の店をあれこれ提案することになった。最終的に担任が選んだのは、天丼チェーンの「てんや」国分寺北店。天ぷら定食は高齢の学生たちにも好評で、値段・満腹感・味などの面で申し分がなかったようである。

来週月曜には文化庁で日本語教育小委員会がある。WG協力者として私も出席するが、今回は「能力評価」のヒアリングで職場の同僚らも呼ばれている。しかし、同僚は何を勘違いしたのか、当日のプレゼンテーションのPowerPointスライドを文化庁の事務方が作成してくれると勝手に思い込み、それがガセネタであることを今日になってからようやく悟ったらしい。慌ててスライドのようなもの(?)をWordで作成していた。
プレゼンテーションは自分の思いや考えを発表するものであるから、当然、発表者自身が熟慮の上で構成や(フォントやポイントなどの文字装飾などを含む)表現を決めることになる。一体どこの誰が、他人の思いや考えのPowerPointスライドを作ってくれるというのか。そんなことはあろうはずもない! ちょっと頭を働かせればすぐに分かるであろうに、ここの職場の人たちはそのあたりのネジ(常識)が緩んでいるように見える。まあ、これはあくまで、Self-Help(天は自ら助くる者を助く)という信条を持つ私の偏見ではあるが・・・。

18時30分。寄り道もせずに自宅に帰ると、郵便受けには「飛脚メール便」が入っていた。それは、10月30日(土)に注文したアディエマスのCDであった。

Adiemus アディエマス / Essential 輸入盤 【CD】

で、ドアの鍵を開けて中に入ると、固定電話の留守録ランプが点滅していた。もしや・・・と思ってメッセージを再生してみると、「宅急便です。●●様に荷物が届いております。」との声が録音されていた。外の道路に面した共用の郵便受けを確認すると、ヤマト運輸の不在連絡票が残されていて、やはりAmazonからの商品であった。留守録の時刻は10分前。私の帰宅よりもわずかに早く、タッチの差で通り過ぎてしまったわけである。
この直後に、自宅に置き忘れた携帯電話がメールを受信。クロネコヤマトの「ご不在連絡eメール」であった。早速インターネットで「今日中に再配達」の手続きを済ませる。結局この荷物を受け取ったのは、それから1時間半後(つまり、20時過ぎ)のことであった。



11月13日(土)。
プロジェクトAの完了を祝う「打ち上げ」が9月29日(水)に行われたが、このときは8月に都内の通信教育スクーリング施設に異動した1人が参加できなかった。そこで、その1人を含む(ただし、上司は除外して)同僚4人で、「真の打ち上げ」を来週末あたりに都内で開催しようと計画していた。しかしながら、別の1人が参加できないとのことで、結局は7月27日(火)の「同期会」と同じ顔ぶれで集まることになった。
で、今日は、この「同期会」の会場となる店を検索。私以外の2人は都内の施設に勤めているため、彼らの通勤経路や私自身のアクセスなどを考慮すれば、落ち合うエリアは本郷三丁目が最適であると判断。ぐるなびで絞り込んでいくうちに、ふと私の目に留まったのは、本格ベトナム料理。「これだっ!」と直感し、即座に店に電話をかけて、席だけ予約することに成功した。



11月14日(日)。
そろそろ前髪が目障りになってきたので、美容室で散髪してもらおうと思っていた。
が、今日はなんとなく、そういう気分ではなかった。コンビニまで行って食料を調達するのが関の山で、あとは自宅に引きこもる。読書三昧などで、だららんと過ごした。



11月15日(月)。
朝は職場ではなく、直行で霞が関の文化庁に出張。日本語教育小委員会である。
職場の同僚らに対するヒアリングが実施されることになっていたが、あのWordで作成したスライドのようなもの(?)を見せることになるのか・・・と思うと、私の気分はズシリと重かった。WordなのにPowerPointを模してわざわざ背景に色を施したりしているため、配色が最悪で、肝心の文字がほとんど読み取れなかったからである。何のためのスライドなのか全く考えていない点が、センスなさすぎ・・・。
そこで、(当人だけならともかく、私自身を含む職場全体の評価を貶めないためにも)私は今朝ふと思い立って自宅で作業。そのWordファイルの文字をコピー&ペーストでPowerPointに変換して体裁を整え、USBメモリーに入れて持参することにした。

ところが、予期せぬ事態に遭遇。
件の同僚が先に到着していて、当人が作成したWordファイルをUSB経由で会場のノートPCに入れようとしたところ・・・ん、入らない! なんと、このノートPCは、USBを介してファイルを出し入れできないように設定されていたのである。さすがは文化庁、「著作権」などを所管するだけのことはある。どこぞの官公庁とはワケが違う。
というわけで、同僚らはスライド(のようなもの)を使わずに、ヒアリングに臨んだ。
私自身が作成したPowerPointスライドも、その存在を明かさぬまま「秘密兵器」として闇に葬ることになったけれども・・・ともあれ、大恥をかかずに済んだので、結果オーライである。
もっとも、今回のヒアリングの対象は2団体で、もう一方の団体が(事前にメールに添付送信しておいた)PowerPointスライドを活用して巧みなプレゼンテーションを示していたので、個人的には当方のユルユルぶりを再認識することになった・・・。

同僚らとは別行動で、私自身は例によって新宿で昼食をとってから、職場に復帰。
午後の担任会議で、再来週の「家庭訪問実習」担当として、私ともう1人が指名された。当日の私は文化庁のWGに出席して不在であるが・・・事前準備と事後処理だけはやれ、ということらしい。やれやれ。





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Last updated  2010.11.20 12:14:21



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