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NOと言える三多摩~言泉「やまと」後悔日誌

NOと言える三多摩~言泉「やまと」後悔日誌

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言泉「やまと」

言泉「やまと」

2011.02.08
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カテゴリ:後日談
2月6日(日)。
福岡訪問の2日目である。再び行程の概観から始めよう。
ホテル(朝食)

博多07:28→(JR鹿児島本線快速、小倉行き)→東郷07:56/東郷駅前08:04→(西鉄バス1-2、光陽台六丁目行き)→宗像大社前08:15

宗像大社(参拝)

宗像大社前09:17→(西鉄バス1、JR東郷駅行き)→東郷駅前09:29/東郷09:37→(JR鹿児島本線快速、羽犬塚行き)→博多10:14/10:28→(福岡市地下鉄空港線普通、福岡空港行き)→福岡空港10:33

ANA FESTA 福岡第2ロビー店(買い物)
とんこつラーメン屋台(昼食)


福岡空港11:40→(ANA250)→羽田空港13:15/13:49→(京浜急行空港線・本線エアポート快特、成田空港行き)→品川14:06/14:09→(JR京浜東北線快速、大宮行き)→東京14:18/14:25→(JR中央線快速、高尾行き)→国立15:15
昨夜は20時過ぎに就寝し、今朝はいったん00時30分に起床。とはいえ、03時ごろから再び眠って、04時30分に目を覚ます。

まずはシャワーを浴びる。ホテルの浴室壁面に備え付けのリンスインシャンプーが、頭の地肌や髪によくなじみ、非常に気持ちがよかった。そのディスペンサーには「SHISEIDO」のロゴが入っていたけれども、ブランド名までは分からなかった。おそらく業務用なのであろう(「ジェンテ」か「チアフル」か?)。
続いて朝食をとる。昨夜購入したパンと駅弁の、それぞれ残りで済ませた。

ホテルをチェックアウトした後、博多駅のコインロッカーに手荷物を預け、JRで東郷へ。西鉄バスに乗車し、宗像大社前で下車。太宰府に来るときはたいていセットで訪れる宗像大社に参拝。

宗像大社辺津宮

宗像大社第二宮(沖津宮)

宗像大社第三宮(中津宮)

イベントのない日曜の朝ということで、人気(ひとけ)も少なく、とても静か。とりわけ高宮は、鳥のさえずりや木々の葉をかすかに揺らす風の音だけが聞こえる程度で、人工的なノイズはほとんど耳に入ってこなかった。写真を撮るのを忘れてしまうほどの閑寂ぶりで、思わず「明鏡止水」の境地を味わう。昨日の太宰府天満宮周辺とはあまりに対照的な世界であった。

逆のルートで東郷駅を経由して博多に戻り、コインロッカーの荷物を回収して、福岡市営地下鉄で福岡空港に到着。カウンターで手荷物を預けてから、空港の売店で買い物。

ひよ子Sofull 福岡産あまおう+博多通りもん+畔摘みもち

次の3連休のうちにいったん実家へ帰省することを想定して、お菓子を3点ほど調達した。

とんこつラーメン屋台

博多ラーメン

出発まで多少の時間があったので、国内線第2ターミナル3Fのとんこつラーメン屋台で、博多ラーメンを注文。

その後、保安検査場に入ったのであるが・・・珍しく金属探知機のゲートで反応し、挙句の果てにはベルトまで外す羽目に。自分がテロリストか何かのように扱われている現実に直面し、屈辱的な気分を覚えずにはいられなかった。警察官の「お立ち台」もあるなど、福岡は羽田よりも格段にセキュリティが厳しいのかも?

ANA250@福岡空港7番ゲート

ともあれ、ANA250便に搭乗し、福岡を後にする。

九州上空

雲海の上

淡路島上空

かなりの部分は雲海の上を飛行していたものの、ところどころで雲が途切れた。特に最後の画像は、淡路島北部とその先の播磨灘・明石海峡・大阪湾を南側上空から望んだものである。

やがて、羽田空港に着陸。預けた手荷物をターンテーブルで受け取り、タグを自分で照合して回収箱に入れる。わざわざ回収箱に入れる必要性って・・・意味が分からない。どうにも違和感を覚えてしまうシステムである。

そして、品川と東京で電車を乗り換えて、三多摩の自宅に帰還。
旅の記録を整理しつつ、持ち帰っていた仕事(明日以降の授業準備)などに追われた。



2月7日(月)。
朝。職場でクラスの学生から宿題を受け取ると、中に短い手紙が入っていた。学校方式で勉強することに慣れていない学生からで、要約すれば「ゆっくり勉強している老人クラスに移りたい」という内容であった。いずれそういう反応が出るに違いない、とクラス分けの時点で予想はしていたけれども・・・開講からまだ1週間も経過していないのに、反応が早すぎる。まあ、周囲の学生がそれだけよくできるということなのであろうが。

で、2月4日(金)の記事でも示唆したように、この日の1限は「日本語既習度テスト」を実施。
うーむ・・・学生6人のうち、限りなく未習に近いのは2人だけ。あとの4人は実に見事な出来であり、明らかに既習。日本語の実力をより正確に把握する必要から、後日もう少しレベルの高いテストを受けてもらうことになった。

「電源同一問題」によるトラブルを回避するためには、私の担任クラスの教室を隣に一つ移すのが最も手っ取り早い、との結論が先週末に出されていた。そこで、午後の担任会議の後で、その移転作業に従事。ああ、バカバカしい・・・。

朝は1時間ほど早残業。夕方も1時間ほど残業。以前もそうであったが、いろいろな業務を抱える中で1日5コマ分の教案作成と教材教具準備は、勤務時間内に終わることのほうが少ないらしい。



2月8日(火)。
昨日手紙をくれた学生に、現在の状況を母語で聞いてみた。すると、
クラスのほかの学生たちは既習でよくできるし、家族同士で復習もできる。でも、自分は全くの未習で授業についていくのが大変な上に、同じクラスに家族がいないので復習の手段も乏しく、特に発音を確認する方法がない。
また、話す方言がみんな違っていて、それも落ち着かない原因の一つになっている。
なるほど、そういう話であったのか。
もっとも、老人クラスの進度はゆっくりすぎて学習の範囲が狭く、将来あるこの学生にはもったいない。というわけで、復習手段としての宿題を改善してみると約束し、しばらく様子を見てもらうことで事態収拾を図った。
その後、ほぼ未習の学生は同じクラスにもう1人いるし、R国クラスが諸般の事情から午後は青年1人だけになってしまうので、1日1コマぐらいは、これら未習の3人を取り出して一緒に「基礎固め」をし、残る若人クラスの既習度の高い4人は「発展練習」に充てる・・・という案が浮上。早速明日から試してみることになった。

今日も朝は50分ほど、夕方は1時間30分ほど残業。
西国分寺駅の中央線下りホームにあるラーメン屋「直久」がここしばらく営業していないように車窓からは見えたため、帰り際にわざわざ下車して確認したところ・・・1月31日に閉店した、との張り紙を目にする。ああ、諸行無常なり。





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Last updated  2011.02.18 23:14:46



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