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カテゴリ:後日談
2月10日(日)の続き。
前回の記事では、早朝に盛岡を出発し大曲を経て秋田に到着し、朝食をとった後に追分の県立博物館を訪れ、再び秋田に戻り県民会館の大ホールに入ったところまで述べた。ここからはその続きである。 今日のメインイベント(?)は、この県民会館での辻井伸行氏のコンサート。曲目を再掲すると、 ▽ドビュッシープログラム通りの公演であった。演奏そのものは確かに素晴らしいし、ホールの音響も好印象。前回の記事で写真を掲げたように、ピアノの大きさだけを見ると、この秋田県民会館での私の座席はサントリーホールでの私の座席とほぼ同じ距離にあることが分かるけれども・・・私の耳はサントリーホール以上の音響を感じ取っていた。 しかしながら、私自身はここ数日の仕事の疲れのせいか、薄暗い環境の中で「子守歌」(?)を聴きながら、時々うとうとしてしまう・・・。 本日のアンコール曲 ・別れの曲(ショパン)アンコールは計4回(!)。3回目および4回目のアンコールに際して、ご本人のコメントを生の肉声で聞くことができた。曰く、「今日のお客さんは集中して聴いてくださっていることが分かりました」とか、「僕は食べることが好きで・・・」と告白しつつ、秋田に来てからは「きりたんぽ鍋」や「いぶりがっこ」を食べて美味しかった旨などを紹介していた。ふふっ、地方公演のツボをよくわきまえていらっしゃる。そうそう、その地方ならではのローカルなネタは、地元民の密かなプライドをくすぐり非常にウケるのである。 で、ラストはやはり「花は咲く」。多くの聴衆の期待通りであったに違いない。 16時過ぎにコンサートが終わる。外に出ると、ちらちらと雪が降り始めていた。 予想よりも早くコンサートが終わったので、まずは本日2度目であるが携帯を用いてEZwebサイトのえきねっとにアクセスし、秋田新幹線「こまち」の指定席を1本早いものに変更。 それから、秋田市立千秋美術館の企画展「聖地巡礼 ドキュメンタリー写真家・野町和嘉展」を見に行く。というのも、コンサートの入場時にそのチラシを渡され、個人的に興味を覚えていたからである。 秋田市立千秋美術館 ガンガー(ガンジス)、アンデス、イスラム、アフリカ、チベット。これらの地域における「祈り」の風景に、思わず圧倒されてしまう・・・。実に見事な写真群であった。 そして、最後は稲庭うどんの老舗に赴く。この店へは過去に何度か来ていて、このブログでも2008年2月11日の段や2010年7月19日の段などにその記述がある。・・・って、2年半おきに通っているのか? 佐藤養助秋田店 & 二味天せいろ(うどん大盛) 図らずも(?)昼食を抜いたため、朝食の讃岐うどんに引き続き、夕食として稲庭うどんをいただくことになった。モチモチと弾力感に富み歯ごたえがあるのは前者、ツルツルと滑らかな表面で舌触りや喉越しが絶妙なのは後者。それぞれ個性があって、どちらも私は好きである。 その後、駅ビルで職場用のお土産を入手。私が選んだのは、一乃穂の「しとぎ豆がき」。 ![]() これは、10年半前に亡くなった母方の祖父が生前「秋田で土産を買うならこれがいい」と言っていたもの。私も同感であり、ググってみるととある女優さんもお気に入りとのこと。 さて、秋田駅構内の新幹線ホームに降りると・・・すさまじい風雪であった。 秋田駅での風雪 ともあれ、新幹線で一路、盛岡へと帰る。閑散期2月の3連休の中日の夜ということで、乗客はさほど多くなかった。 秋田新幹線「こまち」@秋田駅 車内ではJR東日本の新幹線車内サービス誌「トランヴェール」2013年2月号の特集「いざ、武家の都 鎌倉へ ~早春の鎌倉・伊豆・房総紀行~」に目が留まり、湘南育ちで高校3年間は鎌倉市内に通学していた私としてはお持ち帰りすることに決める。 盛岡に到着した後、まずはおかず用の食材を調達。それから、自宅近くを通るバスの発車時刻まで多少余裕があったので、書店をぶらぶらして新書3冊を購入した。 A)岩下明裕(2005/12)『北方領土問題 4でも0でも、2でもなく』中公新書 A)はやや古い本であるが、私の母が旧樺太生まれということもあり、そろそろ決着を図るべきとの思いから。B)は現在の職務で地域再生(復興)の諸問題と向き合わざるを得ないため。C)はまあ前職つながりで。 こうしてバスで帰宅し、長い1日が終わった。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2013.02.23 16:38:09
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