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カテゴリ:後日談
8月8日(土)。立秋。
おおむね晴れ。米沢の日最低気温は20.2℃(04:53)、日最高気温は31.4℃(12:16)。 明け方。クレーム対応の情報をみんなで共有しよう、と同僚らに呼びかけて、職場風土の改善に取り組む・・・という夢で目覚める。なんのこっちゃ。 さて、例の夏休みの宿題の中で、最初に提出しなければならないのは「1.派遣前研修参加者情報」。派遣前研修は、9月4日(金)22時までにチェックインして前泊し同10日(木)16時ごろまでの6泊7日をかけて、りんくうタウンにある関西国際センターで行われる。このときの往復の経路、チェックインの予定時刻、後泊の有無などに関して、申告する様式が「1」である。 これに記入するためには、往復の交通手段を確定する必要があった。既に示唆した通り、今夏は福井県と岐阜県を攻略したいとの野望を抱いているけれども、それはこの研修の前か後に付け加えるつもりでいた。しかし・・・昨日の予防接種で、A型肝炎およびB型肝炎の2回目がチェックイン当日の9月4日(金)に予定されてしまったので、研修の前に福井&岐阜へ行くのは難しくなった。したがって、もし行くとしたら、研修の後しかあるまい。では、どうするか。 行程のイメージがまだ湧かない。とはいえ、研修自体が6泊7日で、さらに福井&岐阜を加えれば8泊9日となる。それだけの大荷物を持ち運ぶことって、可能なのであろうか? 2013年6月12日(水)に購入したスーツケースは、シリウスブルーの54リットル。南の島へ赴任する際はそれでは小さいと考えていたこともあり、この研修がちょうど良い機会なので、航空機の預け入れ国際基準サイズ(外寸3辺合計157cm以内)で最大のものを新調すると決める。 ![]() それが、このミスティスカイの100リットル。楽天市場ではどの店舗も同一価格であったため、あす楽(翌日配送)対応で輸送距離的にも最短と思しき群馬県の会社で注文する。 なお、上の画像では判別しにくいものの、実際のミスティスカイはシリウスブルーよりもわずかに青紫がかった色彩で、個人的には大満足かも。 そして、昼前。研修の往復の交通手段をようやく決断する。 往路は、米沢→(奥羽本線)→福島[予防接種]→(東北新幹線「やまびこ」)→東京→(東海道新幹線「ひかり」)→京都→(特急「はるか」)→関西空港→(関西空港線)→りんくうタウン。復路は、りんくうタウン→(関西空港・阪和・大阪環状線)→大阪→(特急「サンダーバード」)→福井[宿泊]→(えちぜん鉄道)→勝山[恐竜博物館]→(えちぜん鉄道)→福井→(特急「しらさぎ」)→金沢→(IRいしかわ鉄道・あいの風とやま鉄道)→高岡→(加越能バス)→白川郷[宿泊]→(濃飛バス)→高山→(特急「ワイドビューひだ」)→富山→(北陸新幹線「かがやき」)→大宮→(山形新幹線「つばさ」)→米沢、とする。 このうち、福井市内&白川村内の宿泊施設と往路の切符は、既に予約可能なタイミングであったことから、それらを楽天トラベルと「えきねっと」で確保した。 夕方から夜にかけて。近所の文教施設で「夏まつり」が開催されていたらしく、賑やかな音が響いていた。 自宅でネットサーフィンをしていて、私の目に留まったのはこんな記事。 1)夏こそ、学習マンガでお手軽読書 出色の作品が目白押し!以下はコメント。 1)なるほど。下手な大人向けよりも、子ども向けのほうが出来はいいのか。 2)言語教師の中には言葉の力を絶対視する人も少なくないが、私は基本的に禅の“不立文字”を信じる人なので、何らかの直接的かつ非言語的な体験を伴わなければ通じないことも多いと考えている。それゆえに、「ところが、言葉を尽くしても、伝わらないことがある、ということを理解していない日本人が増えてきた。そのことに、危機感を覚えます。」という主張には共感を覚えた。 8月9日(日)。 曇りのち晴れ。米沢の日最低気温は19.5℃(05:49)、日最高気温は30.9℃(14:50)。 朝。長い下積みを経てテレビに出演することになったり、屋外にいると私の身体が空中を浮上していき地上数十メートルの高さに達して遠くの富士山を見下ろしたり(?)・・・という夢で目覚める。なんのこっちゃ。 昼前。昨日の明け方に注文したスーツケースが、ヤマト運輸の宅急便で到着した。 昼前から翌朝にかけて。金曜に郡山の文具店で目に留まった『スター・ウォーズ』の手ぬぐいにヒントを得て、そのエピソード4~6のDVDを断続的に見る。英語の勉強を兼ねつつも。 ところで、盛岡から米沢へ転居したのを契機として、いろいろと不用品が発生していた。 1)部分的にON/OFFスイッチが故障し、モーターも熱を帯びやすくなっていた扇風機 → 7月27日(月)に買い替え済み盛岡に比べて米沢ではやや遠距離(?)の徒歩&バス生活を強いられていることもあり、この3)についても本当はシティサイクルに買い替えたいと思っていたが・・・アパートの駐輪場が狭くて新たに割り込むのは気が引ける上に、そもそも南の島への赴任で7か月も留守にするので乗る機会が少なく、無理して新調する必要はないと判断しつつあった。 加えて、新調したスーツケースの到着により自宅の玄関付近が手狭になってしまったため、折りたたみ自転車は“断捨離”の筆頭候補に挙げられたのである。 そこで、昼過ぎ。曇天という絶好(?)の日和を生かし、3)を市内のリサイクルショップへ持ち込んで、売却処分することにした。 この折りたたみ自転車は、今から15年ぐらい前、横浜で一人暮らしをしていたころに貯め込んだANAのマイルと交換して手に入れたものである。しかし、ほとんど乗らないまま、ずっとキャリーバッグの中で眠ってきた。 これを折りたたんだ状態でバスに乗せて搬送することも検討したけれども、大穴の開いたキャリーバッグで持ち運ぶのもどうかと思い、タイヤの空気が抜けていたせいもあって、軽く組み立ててから徒歩約30分で牽引した次第であった。 このとき、「ドナドナ」の歌が私の脳内に流れていたのは、言うまでもあるまい。 ♪ある晴れた昼下がり 市場へ続く道やがて、リサイクルショップに到着し、店員のチェックを受ける。 査定の結果・・・2,000円也。粗大ごみとして市に回収してもらうと処理料金がかかることを考えれば、たとえ野口英世2枚であっても、ありがたく拝領すべきであろう。 その後、バスで帰宅。 ネットサーフィンをしていて、今日はこんな記事が私の目に留まる。 一流の登山家は「日本一低い山」からも学ぶ 地球上の8000m峰を全て制した男の人生哲学「死なない限りは失敗ではない」という自己設定が壮絶であるが、まあ確かにその通りやね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2015.08.14 19:06:37
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